CROSSROAD

ブログマガジン by K&B publishers

« トップページ

おきあがりこぼし日記 - 白川由紀

第3回 うわ〜、インフラになんてお金がかかるのぉ!

shirakawa03.jpg

現在、カフェギャラリーを作っている場所にも、下水道事業の波が押し寄せ、これま
で通りの“浄化槽”ってシステムから“下水道”に変えなければならなくなった。
これは地域の人、みんな。

本当はどっかのアジアの国みたいに、土に穴掘ってそこに流すのが一番簡単なんだけ
れど。
少なくとも、ここは高級なニッポンだから、一人だけが“うちは浄化槽で十分間に合っ
ているから、新しいシステムにする必要はない!”というのは通用しない。
公道のところまでは、市の負担で配管をしてくれるのだけれど、そこから先、住んで
いるところまでは全部私費でやらねばならないのだ。
というわけで。書類に目を通し、慌ててソロバンをはじく。
カフェギャラリーの場合は、工事費が72万円。
(あーあ、また借金しなくちゃだあ……)
ため息をつくも、これは工事費だから、仕方がなし。

そして。もう一つ、これに加えて、書類の中に奇妙な記述を見つけた。“受益者負担
金”。工事費にプラスして、これを市に支払わねばならないことを発見。

ナンダ?コレ?
『下水道を整備するために多額の資金がかかります。このため建設費の一部を地域の
皆様に負担して頂く制度です』
これ、土地の面積に比例して、一回限り支払わなければならないものなのだ、と。
ただ今カフェギャラリーを作っている場所は、おじいちゃんが残した荒れ地がある。
荒れ地でボウボウのジャングル状態なのだけれど、でかい。
えっ、まさか。。。
そしてまた、焦点の合わぬ目で、慌てて計算をした。
受益者負担金30万円。
ナンデ、ナンデ?すでに市税をたくさん払っているんだから、その中でなんとかやっ
てくれないの??
家を下水道化するだけで、あたしの場合合計100マン円!ナリ。

あたしはひっくり返った。悶絶。くぅ……。
ああ、時代の波には乗らねばならぬ。

そしてその負荷がかかった翌日から、あたしの生活がひもじくなったのは、言うまで
もない。

2006年05月20日 17:18| 個別ページ

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

http://crossroad-kbp.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/54

K&Bパブリッシャーズの本

 

So What

山口冨士夫 著
(書籍)So What
伝説のロックバンド、村八分、ティアドロップスのギタリスト、山口富士夫の著書として、長年の間、ファンが血眼になって探してきた激レア本が、装いも新たに復刊!法政大学の学祭・いのちの祭りと、未発表ライブ映像を満載した特典DVD付!幾多のバンドを渡り歩いてきた孤高のロッカーの魂がここにある!
大好評発売中!
 
 

村八分

山口冨士夫 著
(書籍)村八分
かつて日本のロック界を、すさまじい速度で駆け抜けたジャパニーズ・ロックの先駆的バンド村八分。そのギタリストであった山口冨士夫が、 「村八分」を語り下ろし。ロックファン待望の書!中島らもの書き下ろし小説と新しい音源から採集したベスト8曲入りのCD付!大好評につき、再度の大量増刷決定!
大好評発売中!
 
 

筋肉少女帯自伝

大槻ケンヂ・橘高文彦・
本城聡章・内田雄一郎 著
(書籍)筋肉少女帯自伝
遂に待望の復活を宣言した筋肉少女帯。前身、ドテチンズ結成から、ナゴムでのブレイク、武道館公演、人気絶頂期の活躍ぶり、突然の活動凍結の理由、8年間の沈黙を打ち破る再始動に至るまで…。大槻ケンヂをはじめ、公式メンバーが筋少のすべてを語り尽くしたファン垂涎の書が刊行!激レアな未発表音源を収録したCD付!
大好評発売中!