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100倍得する海外旅行 - 山口俊明

第7回 ヨーロッパの路地裏を歩こう その1

Mouffetard.jpg

拙著、「ウィーン旅の雑学ノート」、「フィレンツェ旅の雑学ノート」のテーマでもあるが、「ヨーロッパの旧市街の路地裏歩き」は、一度体験したら病み付きとなる。

 意外に思われるかも知れないが、パック旅行ではその旧市街を実際に歩く機会は滅多にない。観光の多くがバスを使った駆け足ツアーで、しかも、ヨーロッパの大都市は団体バスの旧市街乗り入れを制限しているところが多いためチャンスは少ないのだ。
 
 一方で、旅慣れた個人旅行者もガイドブックで紹介していないせいか、素顔の旧市街を堪能し尽くす人は少ないようだ。ウィーンに住んでいた頃、高名な作家でウィーンも何回も訪れているという方を旧市街の美しい路地裏にご案内したら
「ウィーンには15年前から通っているのに、こんな魅力的な世界があるなんて誰も教えてくれなかった」
と驚いておられた。

 “美しい路地裏の素顔”は、相変わらずガイドブックでは取り上げられることは少ないが、インターネットのおかげで、“どの路地裏が面白そうか”と見当さえつけば、その雰囲気や行き方を知ることは難しくなくなった。

 パリで私の好きな一角は、カルチェラタンに隣接したムフタール通り(Rue Mouffetard )とビュシ通り(Rue de Buci)、右岸のマレ地区だが、これらの界隈の“今”が覗いてみたくなるとGoogleの"「NICOLASの支店もある。

marche.jpg さて、「ムフタール通り」をイメージ検索したところ、64 件の絵や地図、写真、古い絵はがきなどのページが見つかった。「相鉄瓦版」の「パリのマルシェ風景」や「巴里とメグレと殺人と」の「ローモン通り」のページ などつい立ち止まって眺めてしまうページばかりだ。

 「Rue Mouffetard」とローマ字でイメージ検索してみると、なんと1810件もヒットした。ヴァーチャルツアー・サイトのGUYON's Paris Pageなどこれまた興味深いサイトばかりだ。
 売れない絵描きが描いたとおぼしきムフタール界隈の絵のページが異常に多いのもパリの路地裏ならではだ。イラスト・マップを掲載しているサイトも多い。

2006年07月24日 12:34| 個別ページ

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