UK Jazz Dance Gems - Tomi the Jazzy Monk
第22回 David Schnitter/ Thundering/ Muse
David Schnitter/ Thundering (Muse5197)

すばらしい絵画からリズムを感じることがあるように、すばらしい音楽から鮮やかなイメージを感じることがあります。
この盤収録の「Flying Colors」を聞くときに、僕はいつもマティスの絵を思い出します。
くつろいで暖かなDavid Schnitterのテナー。クリスプだけど、とてもドリーミーな広がりをもつKenny Barronのピアノ。そして、迫ってくるような力強いタンバリンの音。
そういったものが鮮やかな原色で、太陽の光まで感じさせるマティスの絵にどこか通じます。
本作は、後期のArt Blakey&Jazz Messengersのフロント・セクションとして活躍したDavid Schnitterが、リーダーとしてボーカルにまで挑戦した意欲作。ピアノにKenny Barron、ベースにCecil Mcbeeと面子も豪華。
話題の「Flying Colors」は、楽しげなサンバのリズムをフューチャーした高速ブラジリアン・フュージョン。
2006年07月09日 21:14
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