UK Jazz Dance Gems - Tomi the Jazzy Monk
第29回 Clarke Boland Big Band/ Off Limits/ Polydor
Clarke Boland Big Band/ Off Limits/ Polydor

多くのDJのフェイバリットとして人気を博し、一世を風靡した「Waltz For Koop」に収められたSong For Sahibの元ネタであり、近年の再発も記憶に新しい。
ヨーロッパ最強と謳われたClarke Boland Big Band。
フロントセクションにはSahib Shihab、 Benny BailyやJohn Surmanなどの名プレーヤーが名を連ね、誰がソロをとるのかと、1曲1曲期待に胸が膨らみ、すばらしいバッキングにのって流れ出るすばらしいソロに浸っていく。
これ以上の幸福があろうかと思えるほど豪華で優雅。
彼らの演奏は、色々なアルバムで楽しめるが、電化楽器に取り組み、ダークな雰囲気と、わずかな革新性を隠し持った本作は、少しその他のアルバムとは趣を異にする。
SakaraとAstoromaは、ヨーロッパJazzのコンピにも収録されましたが、やはりKoopのサンプリングねたになったWinter songがダンサーの間でなじみ深い。
ブオーっという、ホーン・アンサンブルが、厳しい冬の北風をイメージさせるマイナー調の曲です。作曲は、ECMに多くの作品を残すUKアバンギャルド・ジャズの大物John Surman。
Francy Bolandは、珍しくエレクトリック・ピアノを使用。Sahibもソプラノ・サックスを吹いています。
福村博と向井滋春によるカバーも一聴の価値ありです。
2006年08月04日 21:56
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://crossroad-kbp.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/127

