パリ発!教えたくない逸品 - 粟野真理子
第4回 白のレザー・ステーショナリー ラトリエ・デ・チュイルリー
白が好き。
白の服やリネン、家具、陶器、花などすべて白で揃えてしまいたいと思うほど白好きだ。
だけど、もちろん白だったらなんでもいいというわけではない。
それは、モロッコのマラケシュのリヤドで使用されていた、ちょっといびつな丸みを帯びた陶器の茶碗だったり、イタリアのシチリアのラグーサのレストランで見つけた、純白の上質なコットンのテーブルクロスだったり。
でも、それは普通に売っているものではなく、宿で使っていたり、レストランのテーブルで使用しているものを、無理にお願いして譲ってもらったものが多いのだが。
そんな自分の感性に合った白に出会うと、無性に嬉しくなるのは私だけ?
で、最近見つけたのは、白のレザーカバーのノート。
私はそのブティックに入るなり、もうそのノートに目が釘付けになっていた。
こんな洗練されたノートがあったとは!
ブランド名は、「ラトリエ・デ・チュイルリー」。
見つけたブティックは、パリの「カリグランヌ」。
「ラトリエ・デ・チュイルリー」は、キャロル・ベンシモンという女性がデザイナー。
もともと広告代理店でコピーライターをしていたが、自分好みのステーショナリーが見つからないと、自分でブランドを立ち上げたのが始まりだ。
彼女は素材をレザーにこだわり、レザーのカバーのノートやペンケース、アドレス帳などを商品化。
パリの「カリグランヌ」というステーショナリー専門店などで販売。色は黒や赤、ブラウンなど、シーズンによってさまざまなカラーバリエーションを出している。
とくに、「カリグランヌ」では、エクスクルーシヴで、洗練された白やモーブといった色のものを扱い、そのセンスがとてもいいのだ。
そのなかでも白は最高。
白と言っても、それこそこだわりを持ち、革の素材や触り心地が良く、さらに、リボンやバンドなどが付けられ、それはそれはおしゃれ。
私はそこで迷わず購入した白の大判ノートブックを、自慢げに持ち歩いている。
2006年09月30日 10:42| 個別ページ
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