ヤツ当たり!この馬が買い! - 樋口榮一
第43回 弥生賞/なぜか人気のないドリームジャーニーだがアドマイヤには勝てるはず
チューリップSのウオッカ、強かったですね。着差はクビだが余裕の勝ち方、桜花賞はこれでほぼ決定だろう。ウオッカを待って追い出したダイワスカーレットだが、持ったまま上がり33秒5でこられては抗いようもない。その完敗したダイワと1勝1敗のアドマイヤオーラが弥生賞の人気馬です。俄然闘志が湧いてきます。
先週は軸馬に消えられて馬券にならなかった。
1頭固定フォーメーション21点でなくボックス28点にすればどちらのレースも当たっていたんですが。
ことに中山記念のローエングリンは、逃げとペース配分まで読んでいながら中心に押せなかった。
昨夏から3度押して、3度とも逃げもせずのばかな競馬(3着、4着、3着)をやられたので自信がぐらついたんですよ。。
しかし、インティライミみたいな弱いとわかっているディープ世代の馬を軸にしてしまうとは…不覚! 痛恨でした。
お邪魔馬を気にしすぎて、ふだんなら絶対買わない蛯正ダンスインザモアまで拾って、それが3着なんだから、この7260円は仕上げなければいけません。
ま、だんだん3連には近くなりました。
今年の牡馬クラシックはフサイチホウオーという傑出馬がいますが、共同通信杯から皐月賞直行という異例のローテションなので、他馬のつけ入る余地は十分です。
【弥生賞】G2
2007年 3月4日 中山11R 発走 15:35
サラ系3歳/○混○指/オープン/馬齢/2000/芝(右回り)

アドマイヤオーラはシンザン記念でチューリップ賞2着のダイワスカーレット、先週のアーリントンC2着のローレルゲレイロを下した。
1800メートルの中京2歳Sでは先に仕掛けたダイワスカーレットを捕らえ切れなかったが、マイルに距離が短縮して切れ味が生きた印象。
半兄(父サンデーサイレンス)のアドマイヤジャパンが距離をこなしたのに対して、こちらは持久力よりスピードが勝っている。
課題は坂のある2000メートルをどう乗るか。
5分5分評価のダイワスカーレットがウオッカに完敗したのだからアドマイヤオーラをもってしてもウオッカに勝つのは困難であろう。
皐月賞トライアルとして権威ある弥生賞で1番人気の馬が、いくら強い牝馬とはいえ勝ち目がないというのでは心配せざるをえない。
ま、現状でウオッカに勝ちそうな牡馬といったらフサイチホウオーくらいなのだが…
それにアドマイヤオーラはアグネスタキオン×ビワハイジで線が細いような感じもする。豊騎乗で必要以上に後ろからという気もする。
朝日杯FSを勝ったドリームジャーニーはデビュー以来4走したが、出遅れ癖があるというわけではない。
騎手が意図的に抑え込んで折り合いをつけようとしているという感じである。
しくじったのが東スポ杯2歳Sで、そろりと出たのだがBSでかかって折り合いを欠き、内をつかざるを得なかったが、馬と喧嘩したわりには崩れず3着と好走している。
3勝すべては外を回したものだが、実は馬込みも苦にしないのではないか。
父ステイゴールドに似て410キロ台の小柄な馬だが、それほど小さくは映らない。
430キロくらいには見せる。
フサイチホウオーがメイチの競馬でなかった東スポ杯2歳Sを物差しにした場合、完敗という印象が強いが、勝負あったと見るのは早計かもしれない。
ただしこの馬も後方待機、スローになりがちな2千でアドマイヤとけん制しあうような競馬だと漁夫が出てもおかしくない。
メイショウレガーロが3番手。
京成杯はサンツェッペリンに逃げ切られたが、本来はもう少し前で競馬できる。
主力が差し馬なので、立ち回りいかんではノーチャンスではない。
タスカータソルテは、フサイチホウオー、トーセンキャプテンと無敗馬2頭をクラシック戦線に送ったジャングルポケット産駒。
未勝利、福寿草特別と連勝中で、勝ちぶりにはまだ余裕がある。
この馬も主力2騎よりは前で競馬できる。
たぶん行くであろうサムライタイガースも先行してバテないタイプだ。
結論 牡馬一線級で底見せないドリームジャーニーが、牝馬2番手ダイワスカーレットと五分のアドマイヤオーラよりは上位
馬連:7=14
2=7
5=7
馬単:7=4
3連複:7、14、2、5、4、8のBOX(15通り)
【中京記念】G3
2007年 3月4日 中京11R 発走 15:25
サラ系4歳上/○国際/オープン/ハンデ/2000/芝(左回り)

コンゴウリキシオーはきさらぎ賞と金鯱賞の勝ち馬で実績上位、中京コースは3戦2勝2着1回と得意だ。
このところそれほど強い馬と対戦しているわけではないが、ハナには必ずいっている。
5ヶ月ぶりという間隔はあまり気にならないが、問題は58.5キロの負担重量。
前走ポートアイランドS(58キロ)は辛うじてイースターの追撃をしのいだが、前々走(58キロ)はトリリオンカットに差された。
57.5キロの七夕賞、小倉記念で止まったくらいだから、どのくらいのペースで逃げられるか。
ここも逃げるだろうが、先行できる馬が何頭かいてノーマークではない。
ためて逃げるというより、離して逃げるタイプだが、開幕週で前半58秒台のようなペースになると背負っているだけにきびしい。
ここ2戦まったく走っていないワンモアチャッターだが、この馬も中京は3勝とめっぽう得意、ことに1000万下を勝ち上がったときに記録した1分57秒3はタップダンスシチーのレコードを破るものだった。
前々走が道悪、前走は出遅れと敗因らしきはある。
人気になりそうなのはトウショウパワーズ。
1600万下を卒業したばかりだが現在連勝中、シスタートウショウの仔という血統馬で、G3クラスに入っても格下感はない。
中京は2戦2勝と得意、ハンディ54キロは恵まれている。
転厩初戦のマチカネオーラは昨年の中京記念の勝ち馬、前走小倉記念は11カ月ぶりの実戦だったことを考えれば負けは仕方がない。
元伊藤雄二厩舎所属馬だからそこそこには仕上げていたはずで、ガラリ一変は期待できないかもしれないが、前進はあろう。
ローゼンクロイツも前走の京都記念は3カ月ぶり、アドマイヤムーンをマークする格好でレースを進めたが4角で外に膨れ、あっという間に離された。
先行しての粘りが持ち味の馬だから、決め手比べでは用がない。
中京コースは金鯱賞がコンゴウリキシオーの2着、中京記念がマチカネオーラの2着、得意といってよいだろう。
ハンディ差が縮まったのでノーチャンスではない。
フサイチアウステルも昨年のAJCCでシルクフェイマスあたりと好勝負しているのだからもう少し走ってもよい馬だ。
ただ今年のAJCCのパドックからは覇気がまるで伝ってこなかった。
そのAJCCで目立っていたのがシルクネクサス、そのフサイチアウステルの隣を歩いていたからよけい良く見えたのだが別定戦での3着は大健闘、前走の京都記念は相手が強すぎた。
相手の下がったハンディ戦で55キロなら狙えそう。
結論 G2では通じないがG3ハンディ戦ならシルクネクサスに魅力
馬連:4=8
2=8
2=4
1=8
7=8
8=15
3連複:8、4、2、1、7、15、6のBOX(21通り)
2007年03月03日 23:24| 個別ページ
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