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UK Jazz Dance Gems - Tomi the Jazzy Monk

第61回 Native/ Prussian Blue/ INFRACom

Native/ Prussian Blue/ INFRACom (Ic04596)

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次々に新しいバンドが登場する現在のシーンにあって、最も精力的に活動しているのが、彼らNativeだろう。

名古屋に本拠地を置く、4人組のジャズ・バンドNativeは、Miles Davisから脈々と伝わるモード・ジャズの本流に位置し、今の日本のジャズ・シーンにおいて最もオーセンティックなジャズを演奏している。

クラブ・ジャズの範疇で演奏する上で、多くのバンドはダンスミュージックのビートや手法を取り入れることが多い。しかし、そうでないNativeがたくさんのオーディエンスを魅了してやまないのは、ジャズに対する真摯な姿勢と類稀なメロディーセンスだろう。

ドイツのINFRA Comから発売された、このEPも私などは売り切れにつぐ売り切れで、私などは手に入れるのに苦労した。彼らの最新アルバム「Up Stairs」からのシングルカットの形となった本アルバムの目玉は、アップ・テンポのモード・ジャズ「Prussian Blue」。

美しいピアノのリフから、サックスとトランペットのユニゾンで奏されるテーマは一度聞いたら忘れられない。そして、サックスの中村のふくよかで甘美なソロ、ゲスト細川玄の溌剌としたトランペット・ソロと続く流れは、実にスマートで小気味よい。

この度、20年ぶりに来日した伝説的DJ Paul Murphyのツアーでも、遺憾なく発揮。ジャズ・ダンスチームRepoll:FXとのセッションでも素晴らしい一体感をあらわし、フロアを沸かせたのは彼らの「Prussian Blue」だった。

まだ、彼らの演奏に触れたことがない人は、是非一度彼らのライブに足を運んで欲しい。

2007年05月12日 21:51

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