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ヤツ当たり!この馬が買い! - 樋口榮一

第57回 エプソムカップ/実力最上位のマイネルレコルトが走りごろ

宝塚記念の人気投票はメイショウサムソン、カワカミプリンセス、ダイワメジャー、スイープトウショウ、アドマイヤムーン、ウオッカの順だとか。いずれも出走予定らしい。ウオッカは51キロで出走できる。ダービー馬の出走はネオユニヴァース以来、どんな競馬を見せてくれるのか。

それに比べると今日の重賞は刺激がない。
谷間のどうでもいい競馬である。
高配当でも狙うしか愉しみはない。

【エプソムカップ】
2007年 6月10日(日) 東京11R 発走 15:35
サラ系3歳上/○国際□指/オープン/別定/1800/芝(左回り)

EpsomC.jpg

ハンディ戦ではなくなった96年以降、ハンディ時代より荒れるようになった重賞である。2年連続で馬連は万馬券。
能力差のないメンバーのわりに人気が偏りがち、昨年は藤沢マチカネキララが1.6倍、一昨年は豊サイレントデュールが2.0倍でともにこけた。
今年は抜けた人気馬がいない。
単勝10倍以下が6頭、10倍台が3頭、どの馬にもチャンスありというような人気分布で、消去する目標をつかみづらい。
1番人気は4.5倍のサイレントプライド、前走の新潟大賞典は1番人気で2着だった。
ここが10戦目の浅キャリア馬で、芝は7戦4勝、2着2回と底を見せていない。
2000メートルが初距離だったので1F距離短縮は有利かも知れない。
重は得意。
牝馬のデアリングハートが6.6倍。
安田記念には登録もせずにここを狙ってきた。
ヴィクトリアマイルで先着したジョリーダンス、アドマイヤキッスが安田記念で3、4着しているので、このメンバーなら能力は上位だ。
ヴィクトリアマイルは前半46秒6の緩ペースをコイウタと同じような位置で追走し、コースが外だったこともあるが、勝ったコイウタから2分の1+ハナ。
重は実績がない。
新潟大賞典を勝ったブライトトゥモローと4着だったダンスインザモアが差のない人気。ブライトトゥモローは、BMSがトニービンのせいか中京、東京、新潟と左回り3戦して3勝というサウスポー、中位から伸びて内で粘るサイレントプライドをクビ差とらえた。サイレントプライドと同斤で55キロだったのでサイレントプライドとは5分の評価ができる。
新潟大賞典のトップハンディは4着のダンスインザモアだった。
蛯正で出遅れ続きだったが、前走松岡に替わったら五分のスタートが切れた。
前半59秒2、後半58秒5という前残りの競馬を最後方からメンバー最速の33秒5で追い込んだがわずかに届かなかった。
連対成績はマイルと1800メートルに集中している。
別定重量は有利、馬場の柔化も味方しそうな気がする。

上り馬のエイシンデピュティは1600万条件の心斎橋S、昇級戦のオーストラリアTを連勝した。
メンバーが強化しているにもかかわらず人気は変わりない。
ピサノパティックも、東京で1000万、1600万戦を勝ちオープン昇格。後方で脚をためる形が板につき、勝ったレースでは32秒台の末脚を見せる。

実績最上位のマイネルレコルトは2年半も勝ち星がないが、復帰後3走したレースぶりに復調気配がうかがえる。
重は未経験だが、血統的には鬼。

結論 3歳時の実績からマイネルレコルトを狙う。

馬連:4=7(56倍)
  :4=12(71倍)
  :4=14(42倍)
  :4=17(72倍)

3連複フォーメーション:16通り
1着:4
2着:7.12.14.17
3着:5.8.9.13

【CBC賞】
2007年 6月10日(日) 中京11R 発走 15:45
サラ系3歳上/○国際□指/オープン/ハンデ/1200/芝(左回り)

CBC.jpg
昨年からハンディ戦に戻り施行時期も変わった。
トップハンディは58キロのフサイチリシャールとペールギュント。
実績最上位のフサイチリシャールは安田記念を回避してこちらに回った。
マイルでは通用しないスズカフェニックスを頂点とするスプリント路線のレベルは低い。1200メートルは初距離だが、1400メートルの阪神カップを勝ったくらいで短距離適性は高いかもしれない。
悪馬場は苦にしないはず。
ペールギュントも高松宮記念からスプリント路線に転向して成功した。
距離適性もあったろうが、メンバー弱化が好走因だと思う。
前走から増量されていないのは有利だが、フサイチと同斤では?
人気が予想されるのでトップハンディはマイナス材料とみたい。
ファルコンSを勝ったアドマイヤホクトは3歳馬、5戦4勝のサクラバクシンオー産駒で1200メートルを連勝している。
3歳トロピカルライトが欅Sで2着した連想で人気にはなりそうだが、ノーマークで逃げられたトロピカルに比べるとマークされる立場、古馬に競り勝つだけの胆力があるかどうか。
ハンディ53キロは有利だが。
同じ3歳エイシンイッキは51キロで逃げられればチャンスはある。
ナカヤマパラダイスなどとの兼ね合いがカギ。
アグネスラズベリは中京1200メートルで2勝、ヴィクトリアマイルは前残りの競馬を後方追走では出番がない。
調子落ちはなさそう。
重賞勝ちはない馬だが、安田記念好走のジョリーダンスと差のない前々走くらい走れば勝ち負けになる。
スピニングノアールの前走テレビ愛知OPは、直線で前が壁。
それでいてペールギュントとは半馬身差だった。
格下イメージだがペールギュントとなら五分の競馬が出来る。

結論 トップハンディだが人気のないフサイチリシャールを狙う。

馬連:4=6(68倍)
  :3=4(36倍)
  :4=11(62倍)
  :4=13(36倍)

オッズは日曜午前11時30分現在

2007年06月10日 11:32| 個別ページ

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