ヤツ当たり!この馬が買い! - 樋口榮一
第113回 函館記念/巴賞1、2着馬より調整登板だったマンハッタンスカイ、幸四郎が乗り損じたトーセンキャプテンが狙い
アイビスSDで推した3歳牝馬エイムアットビップは最終的に1番人気で16着と惨敗。お恥ずかしい限りである。速いというイメージが強く直千向きと判断したのだが、1番人気とは…過剰な期待を背負うことを読めなかったのが敗因。軽量でしたからね…「穴人気(実績の伴わない人気馬)買うべからず」というサンプルでした。
牝馬有力、差し展開というあたりがポイントだったのでCBC賞で◎をつけたカノヤザクラで行くという手もあったが、数人の注目する曲がり屋(滅多に当たらない予想屋)がこぞって大外有利という根拠で中心視していたので、こちらが曲がってしまった。
開幕週の馬場だから内外の有利不利などないはずなのだが、例年のように内がガラガラでほとんどの馬は外にコースをとった。コース巾25メートルという狭い馬場で毎年のようにゴチャつきが起こるのは、良馬場、悪馬場に関係なく明らかに外が硬いという特殊馬場だからであろう。
函館もまた特殊コースである。オール洋芝で他場と比べると時計がかかる。今年は4連覇がかかるエリモハリアーが3連覇を成し遂げたのだからパワー優先の馬場でスピードタイプではつらい。ところが今年の北海道は5月ころから気温が高く例年に比べると芝の生育が良い。先週の500万下特別の勝ち時計が2分02秒1。これはかなり速い。そのあたりをどう考えるか。
【函館記念 G3】
函館9R 2008年07月27日
3歳上/オープン/ハンデ/2000/芝

トップハンデ57.5キロのエリモハリアーは昨年と同じく幸四郎騎手が鞍上。もし勝てば同一重賞4連覇、あのタップダンスシチーが金鯱賞3連覇しているが、平地では相当に難しい記録だろう。勝てば増量されて歳を取る。4年前は55キロ、そして56→57キロだから、昨年比0.5キロは不利ではなさそうだが8歳馬にとって恵ハンデともいえまい。昨年は前走巴賞どんじり負けで7番人気、今年も金鯱賞大差負けからの転戦だからたぶん人気はないが、函館特殊コースは(4.1.0.2)だから期待してみる手もあるかもしれない。
函館は直線が262mと短いため基本的には先行馬が有利。差し、追い込み馬は自力でまくる脚が必要となる。
先行タイプではマンハッタンスカイがいい。前々走、金鯱賞で次走宝塚記念を勝ったエイシンデピュティに食い下がり2着に健闘した。(0.0.2.5)と実績のない距離の前走巴賞(1800メートル)でも勝ち馬との差は僅か0.3秒。今度は(2.2.1.1)と得意の2000メートル戦、単にOP特別に過ぎない巴賞が調整登板だったとすればあらためて狙いが立つ。
巴賞はフィールドベアーとマヤノライジンが1着同着。まくって先に抜け出したマヤノライジンをフィールドベアーが後方からジワジワ伸びて並んだところがゴール。フィールドベアーは函館芝(3.4.0.1)、芝2000メートルは(2.3.1.2)と好走条件は整っているがすでに5歳夏で32戦のキャリア上がり目がどれだけあるか疑問だ。
マヤノライジンは一昨年の函館記念3着馬、7歳馬だがキャリアは29戦と少なくG3で3着3回という戦績はフィールドベアよりも上位。2000メートルよりは1800メートルが向いているような気がするが、好戦は間違いない。
巴賞でクビ差3着のピサノパテックは負担重量が1キロ減でチャンスはありそうだが、人気しがちな藤沢厩舎所属、6歳36戦でOP特別が精一杯という感じがする。
前回狙ったトーセンキャプテンは巴賞4着、幸四郎が上手に乗れば勝ち負けはあった。3歳時3連勝して重賞アーリントンCを勝った馬。素質は5分以上の存在でいつ勝ってもおかしくはない。
穴は重賞2勝のタスカータソルテ、近況悪く人気はないが平たんコースは得意。久々だが長いスランプを脱したコンラッドともどもマークして損はない。
◎ マンハッタンスカイ
〇 トーセンキャプテン
▲ マヤノライジン
△ タスカータソルテ
△ コンラッド
2008年07月26日 13:04| 個別ページ
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