UK Jazz Dance Gems - Tomi the Jazzy Monk
第101回 Doug Raney/ Something's Up/ Steeple Chase
Doug Raney/ Something's Up/ SteepleChase (SCS1235) 1988

現在のジャズ・シーンにあって、ロックではない主流派のジャズ・ギターリストというのは希少な存在になりつつある。
Doug Raneyは、Steeple ChaseやCriss Crossなどのヨーロッパ系のレーベルに多く作品を残すギターリスト。バップや、モードといったオーソドックスなジャズを、メインに据えている。
彼のよさは、実にふくよかなそのギターの音色。この丸みを帯び、不思議な広がりを持つ音色に、自ら酔いしれるように流麗なメロディーをつむぎ出していく。
もともとは「Original 1 Modal」と呼ばれていた「Visceral Drives」は、アップ・テンポのモード風味佳曲。
心地よく酒に酔いたいときは、こんな曲がいいだろう。ジャケットのクールさも、作品のできを際立たせている。
2008年10月06日 22:21
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