耕のロックンロール・ダイアリー -
第33回
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俺は相変わらず、やっぱり元気です(笑)。
ちょっと風邪気味ですが。
まるでゼンソクのようにセキ込む風邪が流行っています。
ちょっと妙な感じで、これは福島原発の放射能の影響だと俺は思っています。
なかなか工場でも次から次に、みんなにうつって治らない。
免疫が弱くなっているんだと思われます。
話はこっちの話ですが、今度の工場は中高年の人が大半で、仕事は紙工です(笑)。
まあ俺は懲役の作業に上も下も、プライドも、何も持ってないし、作業賞与金もほとんど期待してないので、
自分のペースで、精神的に落ち着いて務められればそれで良しと思っています。
このうるさい横浜刑務所で多くを望むのは無理なので、しばらくはこの工場に出来るだけ長く居ようと、ふつうに日々をやり過ごしています。
舎房はみんな穏やかで、良い人ばかりです。
刑の短い人が多いので、2、3ヶ月でベッドの上の段に上がる事になりそうです。
それにしても、そんな舎房でさえも、ちょっとした規則違反で、取り調べ調査になります。
時間によっては不正口談や、風呂場でうっかり隣の人のシャンプーを使ったとか。
ほんとにシャバではちょっと考えられない事です。
とにかく、“ストレス”でこらしめる。
そして些細な事も、決められた通りに、規則は職員が見ていなくても自ら守るべし、と言うのが横浜のモットーだとの事。(笑)
だから大抵の人が1度は連行されてるか調査、懲罰で座ってる人もいっぱいです。
工場では、毎朝指先までビシッと肘を曲げず,腕を肩の高さまで上げて、軍隊のように行進し、
それはもう北朝鮮の兵隊のごとく、足並みをピッタリあわせて行進させられます。
それに慣れてくると、その事が気持ち良く感じてしまう事が不思議です。
「新世界秩序」の前触れなのかと考えを巡らせてしまう俺です。
学校、TV、教会、刑務所では、常に知らず知らずのうちに、
人間関係や集団をどのように管理するかの実験が繰り返されていると俺は思っています。
ここで毎晩1錠づつ飲んでいるベンザリンのジェネリック医薬品もシャバのベンザリンとは違う“モドキ”なのですが、
まあそれでも長い夜を、身動きもできず、毎晩まんじりと過ごす苦しみよりはマシなので、
甘んじて飲んで、とにかく眠りに落ちるように心がけています。
今日は6月22日(水)。魔の“矯正指導日”の夕方です。
まるで学校のように1時限~6時限までの授業方式になってます。
府中のように休日じゃないので、読書時間に、本も官本しか読めず、
その時に私本を読んでいたり、新聞を読んでいるのを見つかると、
当然それだけ吸い込み連行されます。全てがそんな感じです(笑)。
とにかく、驚くほど細かい点まで規則でがんじがらめにされてます。
さっきの話の続きですが、現在1500人程、収容されていますが、
今日2,3類集会がありました。
でも、お菓子を食べながら映画を観れる2,3類の人数は600人ぐらいだとの事。
案外少ないのです。
みんな些細な事でしくじっている様です。(笑)
俺も今回の懲罰がなければ、9月には3類に昇格していたのですが、もう来年の4月まで無理な様です。クックック(笑)。
もちろん来年の4月まで無事故だったらの場合ですが・・・。
そしてみんな夜間独房を希望していて、室が空いた順に入れるのですが、もちろん俺も一応希望を出してます。
これもいつになるのかわかりませんが・・・。
競争率が高いのです。
そりゃそうだ。
6名部屋の両側にベッドが2台。そこに足を突っ込んで、7名8名がどの工場でも当たり前(笑)。
それどころか、福島からも送り込まれて来るので、独房も2名房が増えているとの事。
とにかく満員御礼ギュウ詰めパンパンです。
そして、どこの工場舎房に行っても、覚醒剤でパクられた人、人、人でいっぱいです。
警察と刑務所はシャブ中で成り立っていると言っても過言ではない。まあ今更始まった事じゃないですが・・・。
この背景を考えると、やっぱりいつも俺が言っている事に繫がってしまいます。
国際銀行家、金融業がその動いた金の全てをプールしてるわけなのですから、
これは決して冗談や全てを他人のせいにして自己責任を負わない無責任で疑い深い陰謀論者の戯言ではないのです。
世論操作の為、真実を語る人々はなぜか世間からはみ出し、片隅に追いやられる世の中です。
俺も、もうすっかり陰謀論者の仲間入りです(笑)。
話は変わりますが、オバマもやっぱりNWOの片棒を担いでいると俺は今は思っています。
本物のオサマ・ビンラディンは2001年の7月頃死んでいます。CIAのエージェントです。
この間殺されたとされている人物は「360人」の人々は世界を映画の様に、芝居小屋にして完璧に歴史そのものをデッチ上げようとしています。
呆れてしまいます。
7/22着
すっかり暑くなりました。
東京も梅雨明けが早かったので、今年の夏は、シャバじゃ海水浴、野外のイベントが盛り上がる事でしょう。
また、キラメク夏の日が目の前を通り過ぎてゆくのです。
放射能の問題が相変わらずの世界的な不況問題を抱えながら、それでも人々は人生の中に小さな幸せ、喜びを求め、夏のバカンスを楽しむのを忘れない事でしょう。それは良い事だと思います(笑)。
昨日も少しまた揺れました。
地震が、もう1つデカイのが来るんじゃないかと、自由のないこちら側では、それを心のどこかで期待している不届き者がたくさん居ます(笑)。
俺もその中の1人なのです。
もちろん、ドストエフスキーが言っているように、「人の心は神と悪魔が戦う戦場」。
あるいは、善と悪のコントラスト、光と闇によって創られる白黒写真。
全てをアートとして捉えていた、死んでいった、ヒップでアナーキーな俺の友人達は、根っからのピースフルな人生を生けとし生けるプレイヤーだったと思います。
一方的なエゴイスティックな正義を武力で押し付ける、古い思考法は行き着く処は宇宙の果てまで行っても“戦争”なのだと思います。
相変わらずこっちは暑いヨ(笑)。
今年の夏は猛暑。既に熱帯夜は始まっています。
しかも今の舎房は、晴れの日は陽が昇ると、早朝から太陽が熱くて寝てられない。
直射日光で眼が覚める、そんな毎日です(笑)。
今年の夏は、きっとまた熱中症で何人か死ぬ事でしょう。これは冗談じゃないのです。
ココはやっと扇風機が舎房に付きましたが、就寝時間の30分後、夜の9:30には止まってしまいます(笑)。
それまでに寝付けるように、たった1錠のベンザリンを噛んで飲んでいます(笑)。
そして唯一の冷房はウチワです。ウチワをあおいで、それでまた汗をかくという(笑)。
いや、笑えない。現在、この舎房は8人いて目一杯。
福島からも1名やって来ました。
ここの厳しさ、細かい規則のがんじがらめ、オヤジ達のうるささにただただ驚いています(笑)。
今は夜8時を過ぎました。うっすらとベンザリンが効いて来ました。
ここのTVは、ほとんど定番のお笑いやバラエティーばかりです。
音楽はミュージックステーション(Mステ)と老人中年向けの歌謡コンサート。
相変わらずホント刑務所ってところは何年経っても変わらない場所だと、もう心がガックシを通り越して、もうどうにでもしてくれ、勝手にしやがれ!!って気分になります。
とにかくその事でブチ切れたりしたらこっちの負け。
辛抱、我慢強くなるか、逆にユーモアのセンスを磨いていてパロディにして笑い飛ばす他ない様です(皮肉っぽく)。
とにかくものすごくひねりの効いたジョークが黒人のように言えるようになれるように頑張ります。
人間どうしがギュウギュウにひしめきあって、毎日暑さで汗まみれです。
大好きな太陽が憎くってたまりません。
ではそろそろオネンネの時間が近づいたので、今夜はこの辺でオヤスミ。
7月11日月曜日、夜8:45、
オヤスミ又明日
7/12(火)
今は、みんな布団を引いて横になっています。
俺はもちろん、今こうして手紙を書いています。
今日も暑かった。
グラウンドを午後3時から、大回りで6周走った。
汗は思ったよりかかなかった。というより、走る前からビショビショです(笑)。
しょっちゅう水を飲むようになりました。
本当、ノドがカラッカラになっちゃうな。
でもさすがにトイレに行く回数は減りました(笑)。
今日から作業が終わった後、風呂のない日はシャワーが浴びれる様になりました。
なんと、30秒!!
だけどその30秒間の水シャワーがありがたい。
シャワーがあるとないとじゃ大違い。(笑)
とにかく工場では、オヤジが毎日この暑さの中で、怒鳴り声を張り上げてます。
懲役の誰もがストレスと戦っています。
今日は昨日、月曜日の次の日、火曜日の6時過ぎ、昼間は雲一つない青空だったヨ。
この刑務所のスゴイところは、舎房からも運動場からも、シャバの景色が丸見えなんです。
余計に空しく思います。
鳥になって今すぐ塀の向こう側に飛んでゆきたいです。
とにかく今回、ここに来て、ある意味、逆に来て良かった。
本当にこれで打ち止めにしたいと思っています。
全て時間の無駄。何一つ得るものなし(笑)。
笑っちゃうくらい、不条理のかたまりです。
満寿子とくつろいだ時間が、フツーな時が、なんて愛おしい事だったかを思い知らされました。
だけど俺は、Don't give up the fight!
砂漠の中で石油を掘り当てる如く、必ず何かを掴んで心に刻んでシャバに戻ろうと思っています。
7/12 PM7:00
2011年08月26日 17:10
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