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ヤツ当たり!この馬が買い! - 樋口榮一

第123回 スプリンターズS/中山コースに実績ある新星ビービーガルダンが混戦に断

 株式市場に半(弔?)鐘が鳴っている。日経平均の1万円割れがあってもおかしくないご時勢になった。逆に週明けの株価が急騰しても不思議はない。疑心暗鬼。2階で惰眠から覚めると、庭に灯油をぶんまかれていたというような按配。アメリカが75兆円投じたとして金融不安が払拭できるわけでもなかろう。どんな展開になるのか予測もつかない。

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第122回 神戸新聞杯/新星オウケンブルースリがダービー馬を破る

 ダービー馬ディープスカイ、2着馬スマイルジャック、3着馬ブラックシェルの登場する菊花賞トライアル。先週のセントライト記念はダービー4着のマイネルチャールズが2着に入って辛うじて面目を保ったが勝ったのは1000万条件さえ勝ち上がっていなかったダイワワイルドボアだった。桜花賞、オークス馬の登場したローズSも伏兵馬が1、2着。勝った馬が強いというよりは春の主役に強さが感じられない。ダービー1~3着馬といえどもその例に漏れずか?

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第121回 ローズS/人気は差し馬でブラックエンブレムの先行力に期待

 オークス馬トールポピー、桜花賞馬レジネッタといったクラシックホースが顔を揃える。秋華賞トライアルだが本番との賞金差を考えればガチ勝負といってよい。ただし主役はともに差し馬で昨年のダイワスカーレットのような絶対感はない。

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第120回 京成杯AH/奇しくも5枠に同居した兄弟馬の動向がカギ

 このところ毎週のように最低人気馬が連に絡んでいる。最低人気=想定外。ありとあららゆるデータとか能力値から推計して買い材料がない馬である。とはいっても15頭のうちの1頭とか16分の1だから宝くじよりは可能性が高い。推理の仕方ではなく、買い方を工夫すれば正解にありつけない訳ではない。

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第119回 新潟2歳S/新馬で渋い勝ち方をしたゴールドスパークラルの完成度が高い

 残暑お見舞い申し上げます。先週のメインはアルコセニョーラとタニノマティーニが勝った。ともに頭の片隅にもなかった16番人気馬である。予期出来ない顛末でもほとんど説明出来る自信があったのだが、この2頭の勝因がいまだにわからず困っている。暑さのせいか? いやはや夏競馬には納得がいかないレースが多い。

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第118回 新潟記念/自在さ増したダイシングロウに好機到来

 先週の札幌記念は○タスカータソルテが勝って◎マツリダゴッホが2着。一方の人気馬マイネルチャールズが飛んだので、○→◎で馬単4350円、馬連1520円は好配当だった。タスカータは人気こそなかったがG3重賞2勝馬。マツリダ、マイネルCが完調でなかったりしくじった場合に他馬よりは可能性は高かった。有馬記念馬といえども粗雑な乗り方をすれば負ける。もっとも、蛯正はあの乗り方でも勝てると思ったんでしょうけれど…

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第117回 札幌記念/グランプリ馬マツリダゴッホの取捨がカギ

 マツリダゴッホが昨年に続き登場する。昨年は天皇賞・春(11着)以来、アメリカJCCの勝ちぶりなどから1番人気となりサイレントプライドと人気を分けたが、人気両馬ともに飛んで馬連約2万円、3連単約33万円の大穴となった。今年も1番人気、これを買うかどうかがカギ。

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第116回 クイーンS/夏馬エフティマイアが平たん小回り向き

 JRAに久々にアイドルホースが現われた。白毛のユキチャン。まさにスノーホワイトと言ってよく、全身が白い毛で覆われ肌色も白い。サラブレッドの毛色は鹿毛、黒鹿毛、青鹿毛、栗毛、栃栗毛、芦毛、青毛などが一般的で、これらと比較すると白毛の出現率は稀である。

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第115回 関屋記念/手薄なメンツだからマルカシェンクを買うしかないが貧乏神福永騎乗が気にかかる

 北京五輪開幕。張芸謀の演出による開会式は国家の威信をかけたようなスケールの大きいマスゲームだったが、選手入場まで1時間以上いささかくたびれた。冗慢なところはハリウッド風スペクタクルばかり撮る張芸謀の芸風?「初恋のきた道」とか「あの子を探して」のころはいい味のあった人なんだけれど…

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第114回 小倉記念/恵ハンデの夏馬ヴィータローザの一発が魅力

 函館記念は勝ち負けまで期待した〇トーセンキャプテンが勝ちましたが、1番人気でおもしろくないので嫌ったフィールドベアーに2着に潜られてしまった。◎マンハッタンスカイが3着で、本線馬券のワイドが960円ついた。馬単と馬連で強気にいったのだが、終わってみれば馬連とワイドの併用が正解だった。

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第113回 函館記念/巴賞1、2着馬より調整登板だったマンハッタンスカイ、幸四郎が乗り損じたトーセンキャプテンが狙い

 アイビスSDで推した3歳牝馬エイムアットビップは最終的に1番人気で16着と惨敗。お恥ずかしい限りである。速いというイメージが強く直千向きと判断したのだが、1番人気とは…過剰な期待を背負うことを読めなかったのが敗因。軽量でしたからね…「穴人気(実績の伴わない人気馬)買うべからず」というサンプルでした。

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第112回 アイビスサマーダッシュ/3歳牝馬のエイムアットビップにスプリンター資質

 先週の七夕賞はせっかく逃げ馬に着目して馬券を組み立てたのに、よりによって格下の逃げ馬にしてやられた。勝ったミヤビランベリと狙ったダブルティンパニーでは1クラス階級が違うが、売れ方はミヤビランベリが7番人気でダブルティンパニーが8番人気。ハンデ差なしの53キロだから、1600万下でマンハッタンスカイを破った馬が1000万下を勝ち上がって1600万下で惨敗した馬より上位と考えて当然なのだが、終わってみれば枠順、その日の状態、展開などいくつか読み違えたというしかない。

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第111回 七夕賞/人気は追い込み馬だからノーマークになりそうな逃げ馬が狙い

 ハンデ戦で人気が割れるため、人気サイドの決着でも馬連10倍以下はない。福島で行われた過去10回(2000年は府中で行われた)を振り返ると、馬連10倍台が3回、馬連20倍台が3回、40倍台、50倍台が各1回で万馬券は2回。 例外なく荒れる重賞だが、期待するほど大荒れということでもない。

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第110回 ラジオNIKKEI賞/小回り馬場でノットアローンの先行力に期待

1億8千3百万円を横領し、「すべて競馬につぎこんだ」というJA(JRAではない)課長代理がつかまった。先日は「桐生競艇で10億円使った」というどこぞの公的機関(あるいは金融機関)の職員が御用。競馬だの競輪だのは古くは犯罪の温床だった。一家離散の因などといわれその反社会性に関して朝日新聞始めマスコミがネガティブキャンぺーンをはっていた。

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第109回 宝塚記念/晩生の南半球産馬ロックドゥカンプが前半戦を締める

 これがラストの春季G1。今季はさんざん苦しめられたような印象ばかり残る。原因は一に悪馬場、二がヘボ推理、三がヘボ騎手、へボ馬主といったところだろうか。前々日予想だから仕方ないのだが、予想通りに馬券を買った例がない。事前予想した馬の出来がよく見えるなら納得して買えるのだが、ン!?という感じがしばしば。パドックを2~3周回観察した程度であっさり消えてしまう推奨馬がいるし、ノーマークにした馬が気になってしかたがないこともある。予想は少なくとも半日くらい考えた末結論を出しているわけだから、簡単に翻意しないという意気込みはあるのだがオッズやら見ているうちに気が変わってくる。宝塚を予想する前にG1シリーズでどういうヘボ予想をしたのかを反省する。

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第108回 マーメイドS/ダイワスカーレット、ウオッカに次ぐ4歳牝馬ベッラレイアには通過点

 誕生日がくると還暦を迎える山本一生さんが、このほど「日本エッセイスト・クラブ賞」を受賞した。「恋と伯爵と大正デモクラシー」、—有馬頼寧日記1919—がサブタイトル。(日本経済新聞出版社刊)一生さんとの付き合いは12〜13年くらいになる。当時の私は売れない競馬季刊誌「プーサン」の編集長。彼は狭い範囲でしか認知されたことのない「競馬史研究家」であった。

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第107回 エプソムC/馬場の内目を先行できそうなイクスキューズが穴

府中、中京ともに最終週。来週の函館、福島、阪神から2歳競馬が始まり、クラス編成が替わって3歳古馬混合レースがスタートする。勝たなければ降級するような人気馬もいるので、使う側の思惑を考えたほうがいいが、降級したからといって除外ラシュの続く1600万下の条件戦に出走できる保障はない。レースの数も少ないので、昔ほど勘ぐる必要もないのかもしれない。

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第106回 安田記念/香港のグッドババが世界ランカーの実力を見せる

  国際レースとなって16年目。96年、03年を除いてのべ34頭の外国馬が参加して戦績は3勝2着2回3着3回だから、それほど高勝率でも高連対率でもない。当初はゴドルフィンの馬がしばしば遠征してきたが、98年オリエンタルエクスプレスの参戦以来香港からの遠征馬が目立つようになり、05年から急激に増えた。

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第105回 東京優駿(ダービー)/皐月賞しくじりのマイネルチャールズを見直す

府中開催になってから延々と馬場状態に悩まされっぱなしである。中山がずっと悪馬場だったので、開催替りのスピード競馬を期待したのだが毎週のように悪天。そんな状態が10開催日続いたわけだから、たとえ今週末が晴れでも馬場が軽くなるとは思えない。

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第104回 優駿牝馬(オークス)/♪Amapola, my pretty little poppy・・・毒芥子でなければいいんだが

桜花賞が終わった時点でオークスの馬券は決めていた。リトルアマポーラである。仕上がりに関していえば桜花賞は文句なしだった。並んで歩いている人気のトールポピーが萎んで見えたのに対して、アマポーラはクイーンCで12キロ減らした体重を8キロ戻して元気一杯。クイーンC時とは別馬に見えた。

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第103回 ヴィクトリアマイル/6連敗ウオッカが人気だが・・・ニシノマナムスメ中心で波乱を期待

今年が3回目という新設の牝馬限定G1だが、あってもなくてもいいレースのように思う。マイルのG1は安田記念で十分。ヴィクトリアマイルがG1でなければならない理由はない。国際といっても外国馬にも見向かれない現状ではG2 くらいで丁度いい。

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第102回 天皇賞/成長続けるアサクサキングスの勝機

大筋は古馬勢と昨年の菊花賞馬アサクサキングスの争い。産経大阪杯、アルナスライン(菊花賞2着馬)のメトロポリタンSなどを見た印象では、薹の立った感じのする古馬勢より4歳馬のほうが生きがよい。

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第101回 フローラS/シングライクバードのスピード上位だが白毛ユキチャンは大女優候補

ようやくというか、いよいよ東京の開幕週、もう1カ月後はオークスで、6月1日はダービーだ。悪馬場でパワー優先だった中山と違って当面はスピード勝負を期待してよさそう。おそらく活躍するタイプは違ってくる。近況の成績は度外視して穴を狙いたい。

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第100回 皐月賞/コース・距離実績あるマイネルチャールズが中心だが、重ならレインボーペガサスに魅力

日曜は降らないというからやや重〜重か。完全良は望めないだろうから決め手を生かすタイプにはつらい馬場。時計のかかった前開催、良馬場のAコースで行われた弥生賞が前半5Fは61秒8、スプリングSが60秒8だから、前半は61秒前半〜62秒くらいの流れ。勝ち時計は2分2秒台のような気がする。

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第99回 桜花賞/展開に左右されないトールポピーの持続力を最上位に評価したい

クラシック戦線第一弾。人気の一頭となるはずだったポルトフィーノが出走を取り消した。新聞予報は乱桜。混戦が伝えられるように人気は割れている。単勝1番人気は桜花賞3連覇のかかる安藤勝巳が乗るオディールで4.5倍、2番人気のトールポピーが4.6倍、3番人気リトルアマポーラが4.8倍と差がない。(土曜日14時現在)

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第98回 産経大阪杯/ダイワスカーレットは稀代の名牝だが意地でも勝ちたいドリームパスポートに妙味

有馬記念2着のダイワスカーレットが15週ぶりに登場する。追い込みの利かない馬場状態、同馬主のダイワメジャーが控えるという恵まれた条件下での好走だったが終始主導権をとりマツリダゴッホに交わされながらもゴール前差し返した内容は高く評価できる。

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第97回 高松宮記念/寄り道承知で1200メートルを使うマイラー・スーパーホーネットに賭ける

いまだに“杯”だか“記念”だかわからない。調べると2000メートルの高松宮杯が1200メートルの短距離戦となったのは“96年、それに伴い施行時期が変わり5月のG1時期の狭間に置かれた。レース名が高松宮記念に変更されたのは“98年で、“00年から現在の3月に行われるようになった。
それに伴いかつてはハンディ重賞の阪急杯(1200メートル)を別定にしてトライアル位置に移したが、“06年から距離が1400メートルとなった。トライアルも含めて猫の目のようになにかが変わる。
なじみづらい競馬だ。

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第96回 スプリングS/控えても逃げてもパワー先行ショウナンアルバが有利

芝質の重い今の中山1800メートルはパワー先行型が有利。土曜のフラワーCは馬場適性と距離がぴったりのブラックエンブレムが、平均ペースで逃げてぎりぎり粘った。タイムは1分49秒5。切れ味、瞬発力が武器というタイプはつらい。距離の同じスプリングSも同傾向の競馬となろう。勝ちタイムはたぶん1分48秒台後半。

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第95回 フィリーズレビュー/桜花賞で3指に入る実力馬エイムアットビップが動けない場合は…

そろそろ桜花賞を考えなければならない時期になった。フィリーズレビューが桜花賞トライアルの最終便。ここで3着までに入れば桜花賞優先出走権が獲得できる。来週の重賞フラワーC1、2着で賞金を加算した馬は収得賞金順で出走圏内。収得賞金では1200万円がボーダーラインで現在当落線上に5頭いる。

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第94回 弥生賞/距離・コースに実績あるマイネルチャールズの勝負根性に賭ける

主役不在の牡馬クラシック戦線を象徴するような難しいレース。ここで好勝負しても即主役とは言い切れない。スプリングS出走予定のショウナンアルバ、ドリームペガサス、レインボーペガサスなどとの能力比較が皐月賞本番までできないからだ。

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第93回 中山記念/開幕週Aコースで金剛力士王の大逃走

近5年で勝ち馬は3頭。昨年のローエングリンは03年も勝って2勝、一昨年のバランスオブゲームは05年、06年と連覇した。04年はサクラプレジデント。勝ち馬の共通項はマイラーというよりは先行力のある中距離馬で、ローエングリン、バランスオブゲームはその後マイル(マイラーズC、安田記念)に直行したが掲示板もない。サクラプレジデントは秋天まで使えなかった。

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第92回 フェブラリーS/断然人気の豊・ヴァーミリアンを負かすのは…

ドバイワールドC遠征で期待がかかるヴァーミリアンが登場する。JBC、ジャパンCダート、東京大賞典と3連勝して、川崎記念は取り消したが、飛節炎は軽微なもので、1日休んだだけで運動は再開した。仕上がりに問題はなかろうが、問題は1度しか経験のない1600メートルの距離。人気馬だけに、疑ってみる必要もあろうかと思う。

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第91回 ダイヤモンドS/AJCC好走のブラックアルタイルがハンディ差をつく

距離が3400メートルになったのは04年からだが、過去10年で1番人気馬が勝ったのは昨年のトウカイトリックだけ、2着も10年前のビッグジェムまで遡らないと出てこない。毎年のように波乱が起こる重賞である。

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第90回 共同通信杯/晴雨にかかわらずサダムイダテンに期待

そろそろクラシックロードへの蹄音が聞こえなければならない時期なのだが、牡馬戦線はまだ何が主役か見えてこない。朝日杯FS勝ちのゴスホークケンがマイル路線なので、ここを使うラジオNIKKEI杯2歳S勝ちのサブジェクト、京成杯のマイネルチャールズ、シンザン記念のドリームシグナルあたりが一歩リードといった様相だが、いずれも真打というイメージからは遠い。

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第89回 根岸S/適距離に戻ったワイルドワンダーの決め手が勝る

根岸Sは平安S、川崎記念などとならんでフェブラリーSの前哨戦。ヴァーミリアン、フィールドルージュあたりの主役級を脅かす馬が出るかどうかがみどころ。京都牝馬特別はかつてのヒロイン、キストゥヘヴン、ローブデコルテなどの出走はあるがともに近況はぱっとしない

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第88回 アメリカジョッキークラブC/騎手を選ばないドリームパスポートが最右翼

ドリームパスポートの関東転厩初戦。
有馬記念の騎手起用をめぐってマツパク(松田博資調教師)とセゾンレースホース(馬主)がもめた。出走投票当日まで騎手が決まらず、結局、厩舎所属で約1年間勝ち鞍のない高田潤の騎乗ということになったが、有馬記念に騎乗のなかった岩田だって頼めたはずだから、勝ち負けを期待したオーナーサイドとしては納得がいかなかったに違いない。

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第87回 日経新春杯/展開に左右されないアドマイヤジュピタが主軸

日経新春杯というと名馬テンポイントの悲劇を思い出す。
昭和53年だからもう四半世紀以上前のことである。
有馬記念を勝ち、海外遠征前の壮行試合という意味があったと思うが、ハンディ66.5キロは極量であった。

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第86回 シンザン記念/朝日杯FS好走のドリームシグナルがやや優位だが・・・凡走組に配当魅力

東西金杯ともに本線的中。ハンディ戦で人気が割れそこそこに配当があったので幸先のよいスタートが切れた。シンザン記念とガーネットSは小粒なメンバーで馬場も悪い。同じメンバーで何回か対戦すれば、その都度結果が違うような競馬。見返りが大きいところを狙いたい。

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第85回 京都金杯/年男アンカツのアドマイヤオーラで初当たり!

明けましておめでとうございます。正月ボケにとっていきなりハンディ重賞は難しい。東西ともに鳴尾記念で3着同着のアドマイヤ勢がキーになると思うが、どちらかといえば中山のアドマイヤフジよりは京都のアドマイヤオーラのほうが脈がありそうな気がします。

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第84回 有馬記念/53キロ、キネーン騎乗の3歳ロックドゥカンプの差し切りに期待

人気はメイショウサムソン、ポップロック、3歳牝馬2頭、ダイワメジャーあたりと思っていたのだが、密かに期待していたロックドゥカンプの評価が高い。
2日間短期免許のキネーン騎乗では勝負気配はバレバレ。
秘密兵器にはなりそうにない。そのぶん馬券の敷居を高くすればすむことか

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第83回 阪神C/先行き見込んでドラゴンウェルズ、幸四郎よ兄貴に負けるな!

昨年新設された賞金7000万円の高額G2短距離戦だが、レベルはおよそ高くない。
マイルの二線級vs.スプリント一線級という構図で弱者救済のような競馬、こんなレースに権威とか価値をつけたって喜ぶのは馬主と厩舎関係だけだ。

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第82回 朝日杯FS/前走はテスト騎乗、大外のサブジェクが穴

朝日杯FSがクラシックと繋がらなくなって何年になるだろう。3冠馬ナリタブライアンが勝ったのが93年、そのころはアイネスフウジン、ミホノブルボンなど後のダービー馬のステップとなったレースだが、以来10数年経て全出走馬のなかでもクラシック連対馬は皐月賞2着だったサクラプレジデント(朝日杯FS2着)だけ、来春に向けてということでは、今や阪神JFほどの意味もない。

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第81回 阪神ジュベナイルフィリーズ

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第80回 ジャパンカップ/日高の星メイショウサムソンに期待する 

夏の馬インフルエンザ騒動以降、天皇賞、エリザベス女王杯とご難続きのJRA競馬。またも陽性馬が出たと思ったら、総力挙げて招致に成功した最大の目玉ディラントーマスが出走を取りやめた。

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第79回 マイルチャンピオンシップ/8番枠なら迷わずダイワメジャーを推す

天皇賞は直線の不利だけでなく枠順によるコースロスが大きかった。馬場が回復してラチ沿いが想像以上に好状態、メイショウサムソンと枠番が入れ替わっていれば結果は大きく違ったであろう。

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第78回 エリザベス女王杯/ウオッカ出走取消でダイワスカーレットが競馬をしやすい

予想変更。大本命の取消でいちばん有利になったのはダイワスカーレットです。騎手が後にそれほど神経を使わなくてよくなった。状態はピーク、アサヒライジング、デアリングハート、フサイチパンドラなどの先行勢の動きを見ながら抜け出してくるでしょう。

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第78回 エリザベス女王杯/ウオッカの相手にはスイープトウショウを指名

ウオッカはJCでなしにこちらを選択した。どうしてもダイワスカーレットに一矢報いたいという建前らしいが、本音は招待受諾馬がくるかこないかは別にしてJCではきびしい? ということかも知れない。1度使われた変わり身、外コース替わりというあたりからすれば、このレースの方が勝算は高いのだろうが、凱旋門賞挑戦と言っていたころの心意気はどこに消えたのだろう。

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第77回 アルゼンチン共和国杯/左利きチェストウイングが恵ハンディ

天皇賞はひどいレースだった。スタート直後にマツリダゴッホがボンネビルレコードの進路とポップロックの進路をカット、そして直線、まずコスモバルクがよれてカンパニーの進路を妨げ、バルクの動きがエイシンデュピティの斜行につながり、アグネスアーク、シャドーゲイト、ダイワメジャー、アドマイヤムーンは玉突き状態で横っ飛び、半数近くの騎手が「競馬にならなかった」と怒った。

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第76回 天皇賞/順調さと柔化馬場でポップロックを抜擢

よもやここまで降ろうとは・・・予想以上の悪コンディションで回復したとしても不良→重。切れが持ち味の差し馬にはつらい馬場になった。土曜夕刻段階の前売りで、人気はメイショウサムソン、アドマイヤムーン、ポップロック、ダイワメジャーの順番。それぞれ一長一短あるが能力はそれほど変わらない。馬場に恵まれるのはどれか。

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第75回 菊花賞/負けて納得のトライアル、ヴィクトリーのロングスパートに期待

秋華賞は順当というか、トライアル1、3着馬で決まった。期待したダービー馬ウオッカはそれなりの競馬はしたが、順調さで劣っていたということだろうか。菊花賞はウオッカの影も踏めなかった面々Vsロックドゥカンプという構図。

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第74回 秋華賞/欧州の名牝を彷彿させるウオッカが強い

ダービー馬が登場する。結果的に3歳牡馬が弱かったとしても、オークスではなくダービーを使ったウオッカ陣営の志は高い。蹄球炎で凱旋門賞こそ断念せざるを得なかったが、栗東で調整されていたので移動禁止は免れた。秋の成長を見込むとこの馬は世代最強。とてつもない牝馬に育つ可能性がある。

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第74回 秋華賞/オールアロングを彷彿させるウオッカが強い

ダービー馬が登場する。結果的に3歳牡馬が弱かったとしても、オークスではなくダービーを使ったウオッカ陣営の志は高い。蹄球炎で凱旋門賞こそ断念せざるを得なかったが、栗東で調整されていたので移動禁止は免れた。秋の成長を見込むとこの馬は世代最強。とてつもない牝馬に育つ可能性がある。

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第73回 毎日王冠/打倒アドマイヤムーンを期すダイワメジャーが負けられない相手

天皇賞・秋へのステップレース。昨秋はダイワメジャーがここから始動し、天皇賞、マイルCSと3連勝した。今年も昨年同様、安田記念、宝塚記念を使っての臨戦、59キロ、インフルエンザによる帰厩遅れと懸念材料が皆無ではないが、相手は昨年と比べるとだいぶ軽い。ここが目標でないにしても、40億円でドバイに転籍したアドマイヤムーンを倒すためには足踏みなどできないところだ。

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第73回 毎日王冠/打倒アドマイヤムーンを期すダイワメジャーが負けられない相手

天皇賞・秋へのステップレース。昨秋はダイワメジャーがここから始動し、天皇賞、マイルCSと3連勝した。今年も昨年同様、安田記念、宝塚記念を使っての臨戦、59キロ、インフルエンザによる帰厩遅れと懸念材料が皆無ではないが、相手は昨年と比べるとだいぶ軽い。ここが目標でないにしても、40億円でドバイに転籍したアドマイヤムーンを倒すためには足踏みなどできないところだ。

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第72回 スプリンターズS/3歳屈指のスピード馬アストンマーチャンの先行力を買う

秋のG1第一弾だが3歳牡馬同様に難解な競馬だ。インフルエンザの影響でサイレントウィットネス、テイクオーバーターゲットといった強力外国馬が出てこないので混戦模様、スプリント界弱体とみてキングストレイル、ローエングリンなど賞金持ちのマイラーが参戦してきた。人気はサマースプリントチャンピオンのサンアディユだが、おそらく前走以上はなかろう。伏兵多く波乱は必至。

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第71回 神戸新聞杯/ヴィクトリーの逃走劇が好配当

神戸新聞杯が今年から2400メートルになった。サンツェッペリンはオールカマーに回ったが、今週でウオッカを除いた3歳の主力どころはアドマイヤオーラを除いてはほぼ出揃うことになる。牝馬の勢力分布ははっきりしてきたが、牡馬はロックドゥカンブの台頭があって混戦模様。皐月賞馬ヴィクトリー、ダービーで断然人気だったフサイチホウオーのレースぶりが注目される。

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第70回 セントライト記念/古馬との対戦で力をつけたマイネルダイナモに期待する

トライアルの季節になった。レースのレベルとか価値は桜花賞馬ダイワスカーレットとオークス2着馬ベッラレイアが対戦するローズSだろうが、波乱の余地は少ない。伏兵台頭の可能性はセントライトのほうが高い。

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第69回 セントウルS/秋期飛躍の見込めるアイルラヴァゲインに期待

サマースプリントシリーズの最終戦で、スプリンターズSの前哨戦という側面も併せ持つ。昨年はシーイズトウショウが勝ってサマーチャンピオンとなり5千万円ボーナスを獲得したが、スプリンターズSは購買額11万円の豪州馬テイクオーバーターゲットに手もなくひねられた。デュランダル以降日本の短距離界に一流馬はいない。

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第69回 セントウルS/秋期飛躍の見込めるアイルラヴァゲインに期待

サマースプリントシリーズの最終戦で、スプリンターズSの前哨戦という側面も併せ持つ。昨年はシーイズトウショウが勝ってサマーチャンピオンとなり5千万円ボーナスを獲得したが、スプリンターズSは購買額11万円の豪州馬テイクオーバーターゲットに手もなくひねられた。デュランダル以降日本の短距離界に一流馬はいない。

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第68回 札幌記念/札幌2勝で適距離のマツリダゴッホの減点材料が少ない

サイレントプライド、サクラメガワンダー、マツリダゴッホが横並びの人気、どれが勝ってもおかしくはない。アドマイヤフジ、エリモハリアー、フサイチパンドラ、ディアチャンスあたりも差がなく売れていて定量の重賞としてはきわめて難解だ。

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第67回 キーンランドC/先物買いだが隠れスプリンター・ローレルゲレイロに妙味

どうにか開催にこぎつけたものの、馬フルは完全に沈静化したわけではない。ただノースイ次官上がりの理事長ドノの満期退陣ということもあって相当強引な感じだ。なにがなんでも開催しなければならないJRAの都合に、馬券を買う側が付き合う必要はないのだが、疑心暗鬼になるほどのこともない。馬フルがあろうがなかろうが酷暑期の競馬などどうなるか分からないのである。

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第66回 クイーンS/無冠だがアサヒライジングの能力に賭ける

朗報って大騒ぎするほどのことではないが、来年からJRA競馬の限られたレースで最大5%の払い戻しの上積みが行われることになった。発売全レースの全馬券かと思っていたのだが、どうもそうではないらしく、限定レースの限定馬券というニュアンス、その他公営競技との兼ね合い、格差に配慮ということなんだろう。

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第65回 関屋記念/実績最上位で人気薄シンボリグランかストーミーカフェを狙いたい

酷暑期の競馬は難しい。馬もへばるし、予想もへばる。宝塚記念以来ヒットらしいヒットがないのでそろそろ当てたいのだが、関屋記念はMFV=37が4頭もいるような大乱戦。人気と能力値の落差が大きい馬をピックアップして整理するしか手はない。

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第64回 小倉記念/実績ほど人気のない橋口ヴィータローザに勝負気配

函館で岩田、安藤勝己、藤田、横山などが星のつぶしあいをしている隙に、武豊が小倉5日間で17勝と荒稼ぎして、リーディング2位に躍り出た。1番人気が23回、ライバル不在でチャンスのある馬が集中している。小倉記念は04年、05年と小倉記念を連覇したメイショウカイドウとのコンビ。人気はない。

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第63回 函館記念/重賞2勝のわりに軽ハンディ3歳ナムラマースが新味

宝塚記念を快勝したアドマイヤムーンにドバイのシェイク・モハメド陣営から40億円の値がついた。2003年のセレクトセールで1600万円の馬だったことを考えると、250倍に化けた勘定、近藤利一さんはほくそえんでいることだろう。

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第62回 アイビスサマーD/馬場と枠順に恵まれたナカヤマパラダイスが中心

台風の影響がどれほどかわからないが、重馬場は避けられないだろう。ただでさえ新潟の1000メートルは、馬場状態にかかわらず外目を走る馬が有利。内枠の馬は外に出して結果を出している傾向がある。行けそうな馬が外寄りにいるので、中枠より内の馬は苦しかろうかと思う。

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第61回 七夕賞/宝塚記念にも登録があった夏馬ニホンピロキースを狙う

今週は七夕賞とプロキオンS。3歳馬の出走もなく古馬の条件特別のような重賞でつかみどころがない。頭打ち馬が多いから近況成績よりも、コース実績、騎手の乗り替わりなどがチェックポイントとなりそうだ。

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第60回 ラジオNIKKEI賞/上がり馬ハイソサイエティに期待

2年前まではラジオ短波賞と言われる別定戦だったが、昨年からラジオNIKKEⅠ賞に名称が変わりハンディ戦になった。かつては残念ダービーという意味もあったのだが、今やあってもなくてもいいような重賞。昨年は2着馬のソングオブウィンドが後に菊花賞を勝って、辛うじてレースの体面は保たれた格好だが、この時期の3歳のハンディ重賞になんの意味があるのかよくわからない。

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第60回 ラジオNIKKEI賞/上がり馬ハイソサイエティに期待

2年前まではラジオ短波賞と言われる別定戦だったが、昨年からラジオNIKKEⅠ賞に名称が変わりハンディ戦になった。かつては残念ダービーという意味もあったのだが、今やあってもなくてもいいような重賞。昨年は2着馬のソングオブウィンドが後に菊花賞を勝って、辛うじてレースの体面は保たれた格好だが、この時期の3歳のハンディ重賞になんの意味があるのかよくわからない。

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第59回 宝塚記念/競りに強い昨年のダービー馬メイショウサムソンを推す

超豪華なメンバーで目移りがする。ウオッカが1番人気、なにしろダービーで圧勝したにもかかわらず4キロ減の51キロで出られる。ハンディキャップレースならこれだけの差はつかない。恵量は魅力であるのだが…

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第58回 マーメイドS/ヤマトマリオンで10万狙い

今週から夏競馬。来週の宝塚記念はおもしろいが、それ以外のレースは積極的に買おうという意欲も湧きません。むこう3ヶ月くらいはムキにならずに3連単馬券の研究でもしようかと思います。

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第57回 エプソムカップ/実力最上位のマイネルレコルトが走りごろ

宝塚記念の人気投票はメイショウサムソン、カワカミプリンセス、ダイワメジャー、スイープトウショウ、アドマイヤムーン、ウオッカの順だとか。いずれも出走予定らしい。ウオッカは51キロで出走できる。ダービー馬の出走はネオユニヴァース以来、どんな競馬を見せてくれるのか。

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第56回 安田記念/ただでは帰らぬ香港馬、昨年3着のジョイフルウィナーがおもしろそう

今年は香港から4頭が出走する。香港馬はこれまで安田記念には合計11頭のべ14頭が参戦して2勝、2着1回、3着2回だから、かなりハイアベレージで馬券の対象となっている。目は\マーク腹に一物の香港馬、最近の海外競馬など知らないので大きなことはいえないが、さして日本馬と力の差はなさそうだ。

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第55回 ダービー/速さとパワーを備えたフサイチホウオーを脅かすのは…

オークスのローブデコルテは我ながら渋い予想だったと思う。もう少し強気に攻めれば馬単は高配だったが贅沢は言うまい。ダービーでも穴らしき馬が見つかったのだが、主役のフサイチホウオーはそうとうに強い。簡単には倒せないだろう。

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第54回 オークス/隠れたステイヤー福永・ローブデコルテが穴

馬が無事に出走するということは思いの外に難しいものだ。出てくれば不動の本命だったダイワスカーレットが熱発で回避した。一方の旗頭ウオッカはダービー出走、武豊のダービー解任騒動などもあって、今年のクラシックはなにが起こるかわからない。

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第53回 ヴィクトリアマイル/無敗カワカミプリンセスと女傑スウィープトウショウの首位争い

カワカミプリンセスが復帰する。昨年11月のエリザベス女王杯でよもやの降着裁定に泣かされて以来の登場、ケチがつかなければ有馬記念挑戦もありえたのではないかと思うくらいズバ抜けて強かった。

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第52回 NHKマイルC/ダービー本命とクビ差左利きダイレクトキャッチに期待

前日売り最終段階で単勝1番人気のローレルゲレイロが6.2倍。10倍以下が5頭、10倍台に4頭という大混戦レースで、空模様次第で上位5頭はどうひっくりかえってもおかしくはない。傑出馬がいないため何がこようが好配当。馬連1番人気が14.6倍、最低人気だと3236倍もある。

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第51回 天皇賞・春/ここ2戦不完全燃焼だったデルタブルースが風をきる

天皇賞・春の特性はほどよい穴がないこと。馬連で振り返ると、昨年がディープインパクトで380円。一昨年がスズカマンボで85020円。3年前がイングランディーレで36680円。その前がヒシミラクルで16490円。さらに遡ると540円、500円、290円、430円だから中間がない。今年は横並びみたいな人気だから超高配当もゴミ配当もなさそうだ。

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第50回 フローラS/新星ベッラレイアの矢のような追い込みに期待

オークスのトライアルレースで3着までに優先出走権、ダイワスカーレット、ウオッカを脅かすかもしれないベッラレイアのレースぶりが注目される。前評判通りここをあっさり通過するようなら、本番での期待度は高くなる。

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第49回 皐月賞/安藤勝己ゆえにフサイチホウオーを信頼

桜花賞は社台F生産馬のダイワスカーレットが日高産の大本命ウオッカに勝った。安藤勝己の手綱さばきも見事だったが、ポストSSの時代になっても社台の牙城は揺るぎそうにない。皐月賞は18頭中8頭が社台関連で、人気を分けるフサイチホウオー、アドマイヤオーラともにノーザンF産、安藤勝己騎乗で1番枠に入った無敗のフサイチホウオーに注目したい。

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第49回 皐月賞/安藤勝己ゆえにフサイチホウオーを信頼

桜花賞は社台F生産馬のダイワスカーレットが日高産の大本命ウオッカに勝った。安藤勝己の手綱さばきも見事だったが、ポストSSの時代になっても社台の牙城は揺るぎそうにない。皐月賞は18頭中8頭が社台関連で、人気を分けるフサイチホウオー、アドマイヤオーラともにノーザンF産、安藤勝己騎乗で1番枠に入った無敗のフサイチホウオーに注目したい。

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第48回 桜花賞/ウオッカだがダイワスカーレットで逆転も

「赤い帽子がただひとつ…あとは見えない…」、伝説の女王テスコガビーが満開の桜のなかで独走したのは33年前のこと、桜花賞史上唯一の大差勝ちだった。今年の人気馬ウオッカは際立った強さで3連勝中、最強牝馬伝説を書き換える可能性をもつ馬かも知れない

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第47回 ダービー卿CT/マイル戦ならロジックが生き返って穴になる

Gレースの表記が変わった。外国調教馬の出られない桜花賞、皐月賞、オークス、ダービーなどはJpn1で、呼称はジーワンで同じだと。なにか詐欺っぽくて馴染めないが、G1でもJpn1でも馬券を買うわれわれには関係ない。価値あるレースは昔のようにクラシックとか8大レースでよい。

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第46回 高松宮杯/4歳マイネルスケルツィの底力に期待

「日本」が、というより「JRA競馬」がパート1入りしたことに伴いさまざまな改革が行われている。今月6日の政府閣議で競馬法と日本中央競馬会法の一部改正案が正式決定した。馬券の控除率が下がるんだそうだ。なにを今さらという感がするが、ファンにとっては配当が上積みされるのは有難い。しかしそれによって命脈が尽きそうな競馬もある。

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第45回 スプリングS/一線級に伍したフライングアップルが軸

競馬は新時代を迎えようとしている。昨年までパート2国だった日本が、今年からパート1国に昇格した。簡単に言うとその排他性が特色だった日本の競馬が、外国に開放されることになったのだ。それに伴い制度、ルールにさまざまな変化が生じつつある。

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第44回 中山牝馬S/雨馬場で予想変更!

阪神は曇り、芝はやや重発表だから気にならないのだが、ダートは不良。よくわからない馬場状態だ。アストンマーチャンは渋り気味の馬場は好かないだろうが、不安視する必要もなかろう。中山は芝重でダート不良、かなり悪そうな馬場状態でアサヒライジングがいいとも言えなくなった。

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第44回 フィリーズレビュー/アストンマーチャンの頭不動、絞るしかない

先週の「中京記念」で馬連19460円が釣れた。3連複は2-1-4着でファールチップ、3着が入れ替わってくれれば68560円もあった。逃がした魚はでかいが贅沢をいうと罰があたる。今週は東西メインともに軸不動。大振りはしづらい。

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第43回 弥生賞/なぜか人気のないドリームジャーニーだがアドマイヤには勝てるはず

チューリップSのウオッカ、強かったですね。着差はクビだが余裕の勝ち方、桜花賞はこれでほぼ決定だろう。ウオッカを待って追い出したダイワスカーレットだが、持ったまま上がり33秒5でこられては抗いようもない。その完敗したダイワと1勝1敗のアドマイヤオーラが弥生賞の人気馬です。俄然闘志が湧いてきます。

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第42回 中山記念/距離短縮で展開不問のインティライミ

桜は3月開花とか。一足早く春競馬がスタートした。クラシックの蹄音ももうそこだ。向こう4カ月間の競馬がいちばんおもしろい。気合を入れて立ち向かおうと思う。知り合いの読者の方からお叱りメールをいただいた。「今年になって13レース中馬連を6レース当てているのに、なぜ3連が1つだけなのか。なんとかしろ」と。

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第41回 フェブラリーS/主力を全部倒した地方馬アジュディミツオーの逃走劇

JCダート勝ちのバイロイトの再起は秋、川崎記念を圧勝したヴァーミリアンはドバイ遠征が決まって今年度最初のG1としては新味のないメンバー。単勝1番人気は、昨秋、南部杯、JBCマイル、東京大賞典と交流G1を3勝したブルーコンコルドだが、連軸としてはシーキングザダイヤのほうが売れている。

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第40回 ダイヤモンドS/裸の女も魅力だがトウカイトリックの距離実績と騎手を信頼

長距離得意の面々といっても天皇賞・春に出てきて重い印のつくような馬はいない。一線級と比べるとだいぶ落ちる。トップハンディはアドマイヤフジの57.5キロ、インティライミとともに弱い5歳の代表格で、昨年の日経新春杯を勝った実績から背負わされるが、現状での能力といったら1600万下勝ち上がりの馬と変わらない。

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第40回 ダイヤモンドS/裸の女も魅力だがトウカイトリックの距離実績と騎手を信用

長距離得意の面々といっても天皇賞・春に出てきて重い印のつくような馬はいない。一線級と比べるとだいぶ落ちる。トップハンディはアドマイヤフジの57.5キロ、インティライミとともに弱い5歳の代表格で、昨年の日経新春杯を勝った実績から背負わされるが、現状での能力といったら1600万下勝ち上がりの馬と変わらない。

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第39回 共同通信杯/フサイチホウオーにディープ弟ニュービギニングが挑戦

“新たなる始まり”。ディープインパクトが引退したと思ったらその半弟が登場した。毎年同じような氏素性の馬が主役ではおもしろくもおかしくもないが、前走のホープフルSを見た限りでは相当な器。ここを勝つようならダービーも視界に入ってくる。

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第38回 京都牝馬S/別定54キロならディアデラノビアで負けられない

別定戦だった先週の東西2重賞も予期したように格下馬が格上馬を破って波乱となった。これで3週連続の下克上である。おかげで馬券はまずまずだが、いったいこの趨勢はどこまで続くのだろうか。今週あたりはその反動を警戒すべきなのかもしれない。

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第38回 京都牝馬S/別定54キロならディアデラノビアで負けられない

別定戦だった先週の東西2重賞も予期したように格下馬が格上馬を破って波乱となった。これで3週連続の下克上である。おかげで馬券はまずまずだが、いったいこの趨勢はどこまで続くのだろうか。今週あたりはその反動を警戒すべきなのかもしれない。

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第38回 京都牝馬S/別定54キロならディアデラノビアで負けられない

別定戦だった先週の東西2重賞も予期したように格下馬が格上馬を破って波乱となった。これで3週連続の下克上である。おかげで馬券はまずまずだが、いったいこの趨勢はどこまで続くのだろうか。今週あたりはその反動を警戒すべきなのかもしれない。

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第37回 アメリカJCC/馬っぷりよいインテレットで夢馬券

ハンディ戦とはいえ中山金杯が1000万下を勝ち上がったばかりのシャドウゲイト、日経新春杯が1600万下のトウカイワイルド、ここ2週の中距離戦の勝ち馬はことごとく格下の馬である。乱発気味のG2とかG3のタイトルの価値がなくなったということなのだろう。今週の東西重賞はともに実力馬有利の別定戦だが波乱目も十分。

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第36回 日経新春杯/有馬記念を叩き台にしたアドマイヤフジの変わり身に期待

先週の金杯に続いて日経新春杯もハンディ戦。正月の競馬は難しい。昨年の覇者アドマイヤフジが、有馬記念8着をはさんだだけで55キロから57.5キロに増量された。相手は楽だが、同一レースで2.5キロの増量にはクビを傾げざるをえない。1600万下を57.5キロで勝ち上がったので克服済み斤量だが、そんなに背負わせていいのかな。

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第35回 中山金杯/穴はデイープインパクトの愚兄ブラックタイド

あけましておめでとうございます。年度の吉兆を占うのが東西の金杯。ともにハンディキャップ戦で難解なレースですが、幸先よいスタートをきりたいと思います。今年もよろしくご愛読下さい。

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第35回 中山金杯/穴はデイープインパクトの愚兄ブラックタイド

あけましておめでとうございます。年度の吉兆を占うのが東西の金杯。ともにハンディキャップ戦で難解なレースですが、幸先よいスタートをきりたいと思います。今年もよろしくご愛読下さい。

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第34回 有馬記念/ディープを消す最初にして最後のチャンス到来

ディープインパクトはなにゆえに有馬記念を使うのだろうか。種牡馬としてのシンジケートはとっくに決まっているし、3歳三冠プラス春天、宝塚、JCとタイトルも十分。国外G1に臨むならともかく、有馬などあってもなくてもいいタイトルなのではないか。それをあえて使うのは1億8千万円の賞金ほしさとしかいいようがない。  

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第33回 阪神カップ/コートマスターピースが欧州G1馬の貫禄を見せる

新設G2は内回り1400メートル。1200メートルのCBC賞を6月にもっていきスプリンターとマイラーの決戦という意趣で創設した。1着賞金7000万円は2歳G1より高い破格の賞金、売上低迷に悩むJRAが有馬記念前の谷間の週の目玉として設置したレースなのだが、さすがに基幹距離でもないものをG1とは謳いづらかったのだと思う。

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第32回 朝日杯FS/来春を賑わすであろうオースミダイドウが不動の主役

朝日杯の勝ち馬がダービー馬…なんてことが15年くらい前までちょくちょくあった。ナリタブライアン、ミホノブルボン、アイネスフウジン、サクラチヨノオー、メリーナイス等々。その後フジキセキ、バブルガムフェロー、グラスワンダーなど出走できればチャンスのある馬もいたが、ここ8年ばかりダービーとはおよそ無縁の競馬になった。

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第31回 阪神JF/新装阪神のヒロインはスピードに優るアストンマーチャン

引退宣言したというのに、ディープインパクト陣営は青筋を立てて究極の仕上げで臨んだ。去り行くヒーローがこんなムキになった姿を見たことはなかった。引退するアスリートというのは通常ぼろぼろになって消えて行く。日本最強馬といわれたシンボリルドルフはカリフォルニアのサンタアニタ競馬場の7着で燃え尽きた。

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第30回 ジャパンカップ/超女ウィジャボードがディープインパクトを破る

ディープインパクト1.6倍、ハーツクライ5.9倍、ウィジャボード7.8倍、そりゃそうだろう。ハーツクライがアスコットのキングジョージで3着した時、ホームだったら外国馬などにまず負けることはないと思った。ディープインパクトの凱旋門賞の時はそれ以上、負けはしたものの両馬とも想像したより強かったし価値のあるレース内容だった。

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第29回 マイルCS/したたか性悪女ダンスインザムードが武豊で狙える

しかし、なんで私らが審議のたびに、ハラハラドキドキしながらお白州の上でアホなお役人のお裁きを待たなきゃならんのでしょうな。それがいやなら馬券を買うなってこと。とはいっても、そんなことができる聖人君子ではないので、これから先、どういう馬券を買えば後悔しないですむのか…苦慮させられることになりそうです。

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第28回 エリザベス女王杯/無敗カワカミプリンセスが最強伝説への序章を開く

女王スイープトウショウをのぞいてはすべて秋華賞と府中牝特からの臨戦、能力の比較はしやすい。
牝馬2冠で5戦全勝の3歳カワカミプリンセスに主役の期待。地味な血統の馬だが、秋華賞はディープインパクトを見るかのようであった。
あるいは…競馬の歴史を書き換える名牝かも知れない。

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第27回 アルゼンチン共和国杯/ルメール・トウカイトリックが混戦を制す

荒れるのが当たり前のようになっている長距離のG2戦。
天皇賞とJCの狭間の重賞でトップクラスの参戦がないのが一因だが、ハンディキャップの上下差がレースを難しくしている。

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第26回 天皇賞・秋/紆余曲折はあったけれど黙々と走るコスモバルクに勲章を!

日本シリーズは大方の予想を裏切って北海道の日本ハムファイターズが優勝した。ホッカイドウ競馬所属のコスモバルクにも運気が巡ってきたような気がする。思い起こせば2年前の日本ダービーは無謀と知りつつコスモバルクに夢を託した。世界一閉鎖的なJRA競馬の制度上の欠陥を暴いてほしかったからである。

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第25回 菊花賞/メイショウサムソン戴冠の確率は5分5分だ

秋の天皇賞が3歳に開放された‘87年以降、3歳牡馬の目標はかならずしも菊花賞ではなくなった。3歳限定の長距離レースよりも古馬混合の中距離戦を勝つ意義のほうが大きいという考え方が出てきたが、まだ新3冠を制した馬はいない。これに対して制度改革以降の3冠馬は‘94年のナリタブライアン、‘05年ディープインパクトの2頭。メイショウサムソンが史上7頭目の3冠に挑む。

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第24回 秋華賞/米国で新境地を開いたアサヒライジングが穴だ!

桜花賞(4着)、オークス(3着)ともに主導権をとって逃げたアサヒライジングだが、カリフォルニアのアメリカンオークス(G1)は出遅れて、後方追走から外をまくった。だめかと思いきや2着、一介の逃げ馬ではなかったのである。能力の高い馬はどんな競馬をしても走る。

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第23回 毎日王冠/人気薄だが今度こそローエングリンが差す

凱旋門賞は思わぬ展開だった。日本でも先行したことのないディープインパクトが早目の仕掛けで有力馬の前に行き、差されたことのないディープが後ろの馬に食われた。かかったわけではないのでこれは武豊の作戦。結果を展開から解説することは簡単だが、展開の予測は難しい。騎手だってわからない。作戦を決めていても、相手の出方次第で駆け引きしなければならないからである。「府中の千八展開いらず」と言ったのは大橋巨泉だが、開幕週の毎日王冠のカギは展開とペース、穴になるパターンを考えてみたい。

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第22回 スプリンターズステークス/11万円の豪州馬テイクオーバーターゲットを連軸に推す

どこもかしこもディープインパクト一色。なんとなく盛りあがりに欠ける秋のG1第一弾だが主役不在の大混戦で3連単の一番人気が70倍もつく。ディープインパクトが世界の桧舞台で“ディープ最強伝説”をトレースできるかどうかは深夜のお楽しみ。まずはこちらの国際レースで祝杯を!

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第21回 神戸新聞杯/豊アドマイヤメインの逆転に期待

的中率を上げようとすれば配当は安くなる。当てることと儲けることは二律背反。当てようとすれば、人気サイドの取っても嬉しくないような買い目を書かざるを得ない競馬がある。神戸新聞杯はダービー1~3着が揃ったそういうタイプのレース。妙な穴を掘って落ちるよりは買い目を絞る。

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第20回 セントライト記念/◎はフサイチジャンクにつけるべき

ローズSのアドマイヤキスに比べると、セントライト記念のフサイチジャンクは意外にかぶっていない。中間軽い疝痛(腹痛)なんて話があったにしても、皐月賞、ダービーで2番人気だった馬で、1000万下勝ちあがったばかりの馬と桜花賞牝馬相手なら、上から下までフルマークの◎と思っていた。ところが競馬新聞を散見すると◎が約半分。○以下はないにしても、勝つかどうかは半信半疑という評価である。

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第19回 セントウルステークス/たった11万円!! 豪州産安馬が世界制覇に向かう

長かったローカル開催からようやく中央場所に戻ったが、まだこの時期は夏競馬の総決算のようなメンバー構成で、ローカル戦を戦ってきた馬が大半を占める。先週あたりから夏負け馬が目立ちはじめただけに酷暑期好走の人気馬の取捨が難しい。基本的には待機馬中心の組み立てが正解に近いと思う。

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第18回 新潟2歳ステークス/マイルを選んだシャルマンレーヌが好勝負

短かった夏の終章は新潟2歳S。2年前にこのレースで推奨したインティライミは6着だったが、ダービーではディープインパクトの2着と好走した。今年は距離が1600メートルにのびて6年目。1200~1400メートルの時代はおよそクラシックと関係ない競馬だったが、ここ5年ではインティライミはじめバランスオブゲーム、マイネルレコルト、ショウナンタキオンなど脇役として存在感のある馬がここを登竜門とした。

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第17回 新潟記念/良血スウィフトカレントの成長力に期待

メルボルンC参戦!? 天皇賞・秋を目指すより志の高いスウィフトカレントを中心としたが、紛れの起こりやすいハンディ戦なので過信はしたくない。強敵はエイシンニーザン、オースミグラスワンなど新潟向きの上がり馬、逆転があれば高配当は必至だ。キーンランドカップはシーイズトウショウで鉄板だが相手が難しい。

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第16回 札幌記念/アドマイヤムーンが前哨戦全力投球。もちろん狙いは3連単

札幌記念は目先の売上をもくらんだルール改正があった。賞金獲得額が多いほど負担斤量の増える別定戦から、格上馬有利な定量戦にして一流馬をひきずりだそうとしたが、函館記念組を中心としたローカル重賞常連に3歳アドマイヤムーンが加わっただけというこじんまりとしたメンバー、大駒の出走はなかった。サマーボーナス2000といい近ごろファンの懐を狙ったJRAの悪あがきが目立つ。

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第15回 北九州記念/ホーマンテキーラ、マルカキセキ軸の3連単で万券を狙う

今週から開催替わりで札幌が開幕し、新潟、小倉の夏競馬もファイナルステージに入った。先週の関屋記念は、MFV1、2位の馬の高連対率について説明したらともにこけて、予想は4、5着(ローエングリン、ワディラムの195倍馬券)という間の悪さで、またも反省ウイークになってしまいましたが、人気馬券を取りにいって、滑っているわけでもない。捲土重来を期す。

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第14回 関屋記念/内田ケイアイガードなら暑気払いになる

梅雨明け最初の開催で、馬場がどうのと余計なことを考えなくてすむようになったけれど、うだるほど暑いですねぇ。酷暑続きではなかったので、まだ馬の夏バテを心配することはないが、馬券のほうはバテ気味で元気がない。そろそろ暑気を吹き飛ばすような穴馬券を組み立てて、涼しくなった懐を潤さないことには…

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第13回 小倉記念/夏競馬は裸同然の牝馬がいい

59キロから59.5キロ。
このわずかな増量が小倉三冠馬メイショウカイドウの走りにどう影響するのか。
59キロまでは耐えたがそろそろ危険水域?
しかし七夕賞の勝ちぶりは1キロ増量されても文句は言えない内容だった。
アップダウンの激しいアスコットで60.3キロ背負うハーツクライに比べれば、ホームの59.5キロで泣いてなどいられない。

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第12回 函館記念/素質馬タガノデンジュラスで高配当狙い

優勝馬に5000万円が贈られるというサマー2000(メートル)シリーズの第2弾。七夕賞上位馬は小倉記念に向かうので、巴賞上位組VSエアシェイディという構図。連覇を狙うエリモハリアーが時計を要する悪馬場巧者で人気の中心となろうが、ハンディ戦とあって穴馬の台頭も十分。一筋縄ではおさまりそうにない。

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第12回 函館記念/素質馬タガノデンジュラスで高配当狙い

優勝馬に5000万円が贈られるというサマー2000(メートル)シリーズの第2弾。七夕賞上位馬は小倉記念に向かうので、巴賞上位組VSエアシェイディという構図。連覇を狙うエリモハリアーが時計を要する悪馬場巧者で人気の中心となろうが、ハンディ戦とあって穴馬の台頭も十分。一筋縄ではおさまりそうにない。

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第11回 アイビスサマーダッシュ/速さ、MFVともに最上位ホーマンテキーラ

先週ご紹介したMFVが早くもその威力を発揮した。函館メーンの巴賞が馬単21830円、3連単113720円、京都プロキオンSが馬連2390円の的中。人気薄のモノポール、メイショウバトラーを能力上位としたMFV方式は注目する一手だろう。

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第10回 七夕賞/MFV最高値のサザンツイスターを狙う

昨年は27年ぶりに1番人気馬のダイワレイダーズが勝ったが、一昨年まで26連敗したように荒れる夏場のハンディ重賞である。何が勝つか推理するよりも、1番人気馬を消すほうが当たりに近くなる。1番人気馬をどうやって見つけるか。

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第9回 函館スプリントS/素質馬フサイチホクトセイで高配当を狙う 

牡馬3冠、牝馬2冠、天皇賞春・秋、有馬記念が8大クラシックといわれたころからすると、年間20数レースもあるG1は乱売気味。重賞も毎週2レースでは、タイトル馬に威光などない。格上とか格下という概念は死語になったような気がする。

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第8回 宝塚記念/ディープではチープなのだけれども一点で!

これまで10戦して前で競馬したことのないディープインパクトが逃げたとしたらどうなるのだろうか。
ここを凱旋門賞へのステップと考えた時、追込みなど利かない欧州の馬場を知る天才武豊の胸中に冒険心が芽生えたとしたらおもしろいレースになる。

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第7回 マーメードS/晴雨にかかわらず軽ハンディのミスズシャルダンを推す

雨と思えば晴れで、晴れるというと雨。気象予報士でもないのに毎週のように天気に悩まされている。ここも中心が晴雨両用馬ミスズシャルダンか高素質馬プリンセスグレーセか迷った。悪馬場が馬券を買う側にどのような心理的影響を及ぼすかについて考えてみたい。 

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第6回 エプソムC/実績、能力上位のクラフトワークが街金を破る穴!

安田記念。競馬新聞の印でいけば○→△で、上位馬4頭のBOXが馬連12770円になった。
◎と○が逆なら、◎落下傘型の目を取らずタテメを入れれば…悔いは大きい。2週続きで好配を逃がしたのは構え方の問題。打率を上げるべく初心に戻る。

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第5回 安田記念/香港馬などくそくらえ!カンパニーで鉄板の自信あり

人気は香港馬VS日本馬という構図になった。昨年の4着馬のブリッシュラックが1番人気で前売り単勝3.7倍、これは香港マネー? 連複ではダイワメジャー、ダンスインザムード、オレハマッテルゼの日本馬三つ巴。どちらも正解ではない。

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第4回 ダービー/メイショウサムソン軸固定の3連単で取れる!

武豊がダービーのカギを握っている。なにせダービー18頭の出走馬のうち8頭に騎乗してすべてで勝っている。アドマイヤムーンが武豊のベストチョイスなら、豊の乗り捨て馬はノーチャンス!? 馬券は整理しやすい。

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第3回 オークス/先行馬アサヒライジングで万券の夢

桜花賞1、2着のキス、キッスの組み合わせは5.7倍。混戦模様で、天才豊から買わないのは勇気がいるがキッスはたいして強くない。シンザン、ボンモーなどの血を引く中距離馬アサヒライジングの先行策に夢を託したい。

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第2回 ラインクラフト中心もヤマニンシュクルならデカイ

皆さん大変ですよぉ! 今週もまた有力馬が先週と同じ1番、6番、18番枠です。ことに鬼門の最内枠と大外枠に入れられたダンスインザムードとエアメサイアは、渋化馬場でどういう競馬ができるか見えてきません。

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第1回 フサイチリシャール2着で大穴を期待

 有力馬と見ていたフサイチリシャールが大外、マイネルスケルツィが最内という極端な枠に入った。
 これはちょっとおもしろすぎです。
 福永、善臣のようなハンパ騎手にとっては過酷な枠順で波乱目は十分です。

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樋口榮一/プロフィール

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1941年東京生まれ。

‘70年代は週刊誌の事件記者が本業だったが、暇さえあれば競馬、競輪、マージャン、ポーカーなど賭博三昧の日々。

‘80年代には世界各国から美人女性騎手をかき集め「レディス・カップ」と銘打った女性騎手だけのレースを行なうプロモーター稼業で、競馬場からお金をもらいながら競馬を愉しんだ。

‘90年代は堅気になって「プーサン」(大村書店)、「書斎の競馬」(飛鳥新社)など競馬雑誌の編集長をつとめたが、ともに売れ行き不振で休刊。いい本だったんですがねぇ。

数年前には「馬券仙人」というキャラで「競馬の達人」(光文社)に登場したり、CXの「スポルト」に出演したこともある。

現在の競馬との接点は馬券だけ、馬券上手の不良老人を目指して修行中。

K&Bパブリッシャーズの本

 

So What

山口冨士夫 著
(書籍)So What
伝説のロックバンド、村八分、ティアドロップスのギタリスト、山口富士夫の著書として、長年の間、ファンが血眼になって探してきた激レア本が、装いも新たに復刊!法政大学の学祭・いのちの祭りと、未発表ライブ映像を満載した特典DVD付!幾多のバンドを渡り歩いてきた孤高のロッカーの魂がここにある!
大好評発売中!
 
 

村八分

山口冨士夫 著
(書籍)村八分
かつて日本のロック界を、すさまじい速度で駆け抜けたジャパニーズ・ロックの先駆的バンド村八分。そのギタリストであった山口冨士夫が、 「村八分」を語り下ろし。ロックファン待望の書!中島らもの書き下ろし小説と新しい音源から採集したベスト8曲入りのCD付!大好評につき、再度の大量増刷決定!
大好評発売中!
 
 

筋肉少女帯自伝

大槻ケンヂ・橘高文彦・
本城聡章・内田雄一郎 著
(書籍)筋肉少女帯自伝
遂に待望の復活を宣言した筋肉少女帯。前身、ドテチンズ結成から、ナゴムでのブレイク、武道館公演、人気絶頂期の活躍ぶり、突然の活動凍結の理由、8年間の沈黙を打ち破る再始動に至るまで…。大槻ケンヂをはじめ、公式メンバーが筋少のすべてを語り尽くしたファン垂涎の書が刊行!激レアな未発表音源を収録したCD付!
大好評発売中!