おきあがりこぼし日記 - 白川由紀
第4回 納期、半年遅れました

下水道工事の進捗状況に合わせて、カフェギャラリーのオープン時期を設定した。
そうだったな、この間ポストに入っていたお知らせによれば、2006年2/28までが工期
だった。
だからそれに合わせて、約100万円かけて敷地内の下水道工事を終わらせた。
第3回 うわ〜、インフラになんてお金がかかるのぉ!

現在、カフェギャラリーを作っている場所にも、下水道事業の波が押し寄せ、これま
で通りの“浄化槽”ってシステムから“下水道”に変えなければならなくなった。
これは地域の人、みんな。
第2回 コツコツやってりゃ、いつかは終わる

壁という壁を全て取り払う。
扉も全て取って、箱だけの状態にする。
内装は二色に揃える。
柱を黒に塗る。
壁に珪藻土を塗る。
それが課題。
第1回 家作りは、工作と一緒

ひょんなことから、築50年になるボロい空き家をなんとかしなければならないという責務を背負った。羽目板にスズメが巣を作り、扉を開けると木の腐った匂いがする、どうしようもないボロ家。
白川由紀/プロフィール

大陸横断家・フォトエッセイスト。
学生時代留学していたネパールで、ドイツから陸路10カ国の国境を越えて車でやってきた人々に出会い、アジア⇄ヨーロッパ間を貫く大陸街道に、“国際路線バス”を走らせることを企画立案。
1994年に『ユーラシア大陸横断バス』を実現、以来取材をしながら同ルートを3回横断。1998年にはトルコから南アフリカまで14カ国を貫く『アフリカ大陸縦断トラック』を走らせ、取材活動の幅を広げながら同ルートを2回縦断。2002年9月からは、赤道直下から南極までをつなぐ『南米大陸縦断バス』を実現させた。現在は海外取材仕事の傍ら、地球5大大陸完全走破を目指している。
“それでも地球は素晴らしい”という言葉をモットーに、執筆活動、写真展、講演会など様々なメディアを通じて旅の途上で出会った人々の横顔を伝えることが当面のライフワーク。2003年環境省主催環境フォトコンテスト優秀賞受賞。ネパール語、スペイン語、英語を操るマルチリンガル。
■白川由紀ホームページ
http://www.yukishirakawa.jp/
最近のひとり言
二年と三ヶ月くらいかかった単行本の原稿を、やっと書き終えた。内容はこれまでやってきたことをまとめたもの。最初「自分」を描くという作業は簡単なことだと思っていたのだけれど、時としてとんでもない深い淵に落ちそうになる、危なっかしい作業だったような。「自分」って把握しているようで、実は全く生態不明。全くもって客観的に見たことがなかったというところでつまづいちゃったなあ。「自分」以外のことならいとも簡単に描写できるってのに、不思議だなー。なにはともあれ、終わってやっと一息。遅筆でさんざん迷惑をかけちゃった編集担当の人の忍耐と、作業をしている間時々息抜きの無駄話につきあってくれた友達に、感謝、だな。
So What |
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