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UK Jazz Dance Gems - Tomi th Jazzy Monk

第83回 Art Blakey And Jazz Messengers/ Oh, By The Way/ Timeless

Art Blakey And Jazz Messengers/ Oh, By The Way/ Timeless(SJP-165)

「Oh, By The Way」.jpg

Art Blakeyの復活を強力に後押ししたのが、オランダのレーベルTimelessの諸作品だ。

初期の頃は黒いロシア人といわれたValeri Ponomarev(tp)とBobby Watson(as)、David Schnitter(ts)の三管編成で全盛期の頃と違わぬ熱いハードバップを演奏し、フュージョンから伝統的なモダン・ジャズへという世間の興味の流れと相まって再び注目を集めるきっかけをつくった。そして、80年代に入っては、Wynton Marsalis(tp)も参加し、第一線へと返り咲く。

その一連の流れを支えたTimelessの諸作品のレベルの高さは特筆に価する。もし、Art Blakeyを聴いてみたいという人がいたら、Wayne Shorter(ts)とLee Morgan(tp)の二管時代か、この時代を真っ先に僕は薦めるだろう。

本作は、Art BlakeyがTimelessに残した最後の作品。フロントは若いTerence Blanchard(tp)とDonald Harrison(as)、Bill Pierce(ts)。

Terence作の表題曲が白眉。モーダルな出だしから、4ビートに変わる瞬間の爆発力が最高に心地よい。今までのJazz Messengersにはなかったタイプの曲だ。

2008年02月09日 13:25| 個別ページ

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